プレミア口座とはなんですか?
BigBossのプレミア口座は、コピートレード専用の口座で、通常の口座とは異なります。
また、一般の方がBigBoss公式サイトサイト内から開設できない口座です。
ファンドマネージャーと呼ばれる運用者が、BigBossユーザーの代わりに申請した上で開設が可能となります。
ここでは、BigBossのプレミア口座について解説します。
プレミア口座はコピートレード専用の口座
プレミア口座は、コピートレードができる特別な口座で、ファンドマネージャーと呼ばれる紹介者経由にて開設できます。
コピートレードとは、FXに強いプロトレーダーの取引を、一般ユーザーであるフォロワーの口座でも行うという取引手法です。
BigBoss MASS Program
BigBossでは、コピートレードを「BigBoss MASS Program」と呼んでいます。
コピートレードには取引シグナルを提供する「プロトレーダー」と、取引をコピーする「フォロワー」が存在し、BigBossの一般ユーザーが、フォロワーです。
プロトレーダーの取引を、フォロワーの口座でもコピーして行います。
そして、コピートレードでフォロワーに利益が出た場合は、通常の取引手数料にプラスしてプロトレーダーに成功報酬が発生します。
なお。コピートレードで損失が出た場合は、プロトレーダーに対する報酬は発生しません。
そのため、投資リスクが少なくプロトレーダーと同じ取引ができるので、FX初心者でも利用しやすい取引です。
プレミア口座を利用するメリットやデメリット
プレミア口座でコピートレードをすることには、メリット・デメリットの両方が存在します。
それぞれ、以下で解説します。
プレミア口座を利用するメリット
まず、FXの知識が浅くても利益を得られる可能性が高くなるのが、プレミア口座を利用する大きなメリットです。
プロトレーダーの優秀なプログラムに基づく取引をコピーし自動で取引するので、よく分からないチャートを見る必要もなければ、トレードに感情が入ることもありません。
また、プロトレーダーは24時間稼働しているため、寝ている間に取引できるのもメリットです。
そんなミラートレードは、ストラテジーを選択するだけでいいので、設定も簡単。
EA(自動売買)のような、やや複雑で面倒な設定は不要です。
プレミア口座を利用するデメリット
プロトレーダーとはいえ、もちろんすべての取引で利益を出せるわけではなく、損失を出してしまう場合もあります。
また、利益が出た場合はプロトレーダーに成功報酬を支払う必要があるため、手元に残る利益が減ってしまいます。
そのほかにも、コピートレードには導入費用がかかったり、最低入金額が高かったりと、さまざまなコストが必要です。
さらに、トレーダーが急に取引を停止してしまうリスク、詐欺に遭うリスクもあるので要注意です。
コピートレードに頼りきってしまうと、いつまで経ってもトレードのスキルやノウハウも取得できないので、プレミア口座での取引は慎重に検討しましょう。
プレミア口座の開設方法
BigBossの公式サイトではプレミア口座は開設できないため、ファンドマネージャーに直接依頼してBigBossへ口座開設の申請を代行してもらう必要があります。
ファンドマネージャーの紹介もBigBossで行っていないため、ご自分で探す必要があります。
プレミア口座で利益を出すための4つのポイント
プレミア口座を開設したら、ミラートレードをおこなうストラテジーを設定します。
なるべく利益を出し失敗しないためには、ストラテジーをきちんと選定する必要があります。
以下、そのポイントを4つご紹介します。
安定した利益を長期間残している
トレードの成績が一時的に好成績なものは避けましょう。
たまたま相性のいい相場環境でトレードをしただけであったり、リスクの高い戦略をとったりしている可能性があるためです。
そのような場合は、相場が変わると成績が悪くなる場合が多く、ハイリスクといえます。
最低でもスキャルピングなら3ヵ月分、スイングトレードであれば1年分のトレード成績を確認するのがおすすめです。
また、損切を行っていることやフォロワーが多いのも安定したトレードを行っている証拠といえますので、要チェックです。
最大ドローダウンが30%未満
最大ドローダウンとは、最大資産から最も大きく下落した割合がどのくらいかを示すものです。
安定して利益を出しているトレーダーのストラテジーは、ゆるやかな右肩上がりになっています。
最大ドローダウンがなるべく低いストラテジーを選ぶのが望ましく、30%未満を目安に選びましょう。
手数料がなるべくかからない
せっかくプレミア口座で利益を得ても、手数料が高すぎると手元に残る利益が減ってしまいます。
成功報酬は、一律の割合で決まっているもの、ストラテジーごとに決まっているものの2パターンがあります。
スプレッドが広すぎず、成功報酬がなるべく安く済むストラテジーを選びましょう。
なるべく高いレバレッジ
一般的には、レバレッジが高ければ高いほどロットが上げやすくなる一方、損失のリスクも上がってしまいます。
しかし、プレミア口座で行うミラートレードは、プロトレーダーのストラテジーを使って行うトレード。
そのため、レバレッジが高い方がより利益を出しやすくなります。
BigBossでは最大1,111倍のレバレッジがかけられるので、なるべく高いレバレッジのストラテジーを選んでみるのもおすすめです。
EAとの違い
FXの取引手法にEA(自動売買)があり、取引が自動でできる点はコピートレードと同じですが、内容は異なっています。
コピートレードとEAの違いは、以下のとおりです。
コピートレード | EA | |
---|---|---|
口座開設 | プレミア口座が必要 | 一般の口座でOK |
トレード判断 | プロトレーダー | プログラム |
費用 | プロトレーダーへの成功報酬が必要 | EAの購入やVPSの契約が必要 |
利用難易度 | 低い:プロトレーダー任せ | 高い:設定など知識が必要 (自動売買ソフトを取引プラットフォームであるMT4に登録して設定が必要) |
変更可能な範囲 | ロットしか調整できない 自分の判断で途中決済可能 |
トレードルール(数値)やロットも変更可能 |