
BigBossでスキャルピングする際の注意点は?
BigBossは、スキャルピングに適した狭いスプレッド・高い約定力・最大レバレッジ2,222倍など、魅力的な特徴を備えています。
しかし、禁止されている取引手法や特定の時間帯のスプレッド拡大など、注意すべき点もあります。
そこで、本記事では、BigBossでスキャルピングを行う際の特徴と注意点を詳しく解説しますので、参考にしてください。
BigBossがスキャルピングに適している理由
BigBossは、スキャルピングトレーダーにとって魅力的な特徴を多数備えた海外FX業者です。
スキャルピングに適した取引環境を提供しており、トレーダーが効果的に短期的な利益を追求できます。
さらに、EA(自動売買ソフト)を用いた自動売買も可能であり、スキャルピングの制限も設けていません。
ここではBigBossが、スキャルピングに適している主な理由を詳しく解説します。
出金拒否されたケースが過去に一度もない
BigBossでは、スキャルピングに関連した出金拒否のケースは過去に一度も報告されていません。
この事実は、BigBossがスキャルピングを公式に許可していることと一致しています。
ただし、注意すべき点もあります。
- 経済指標発表時など、市場への影響が大きい時間帯のスキャルピング
- サーバーへの負担が過度に大きいスキャルピング
これらに関しては、BigBossが相応の措置をとる可能性があると警告しています。
したがって、トレーダーはこれらの点に留意しながら、適切な範囲内でスキャルピングを行うことが重要です。
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狭いスプレッド
BigBossのプロスプレッド口座は、他社の主要な口座と比較しても非常に狭いスプレッドを提供しています。
通過ペア | プロスプレッド | スタンダード | デラックス |
---|---|---|---|
EUR/USD | 0.5pips | 1.4pips | 1.1pips |
USD/JPY | 0.5pips | 1.6pips | 1.2pips |
AUD/USD | 0.7pips | 1.7pips | 1.3pips |
GBP/USD | 0.6pips | 1.3pips | 1.2pips |
USD/CHF | 0.7pips | 1.7pips | 1.4pips |
上記は、2025年1月8日15:50分現在のスプレッドです。
BigBoss内での各口座のスプレッドを比較しても、プロスプレッド口座が最も狭い値であることが分かります。
これにより、スキャルピングのような頻繁な取引でも取引コストを抑えることが可能です。
スプレッドは常に変動しているため、最新の値は公式サイトで確認しましょう。
高い約定力
BigBossはEquinix社の高性能サーバーを使用しており、大量かつ高速な通信が可能です。
そのため、他社のサーバーと比較しても約定力が高いと定評があります。
高い約定力は、スキャルピングのような短期的な取引において特に重要で、スリッページや約定拒否のリスクを最小限に抑えられます。
最大レバレッジ2,222倍
BigBossでは、最大2,222倍という非常に高いレバレッジを提供しているため、少額の証拠金でも大きな取引を行うことが可能となり、スキャルピングの効果を最大限に引き出せます。
ただし、レバレッジが高いほどリスクも高くなるため、慎重な資金管理が必要です。
BigBossPointの付与
BigBossでは、スタンダード口座だけでなくプロスプレッド口座でも、BigBossPointが付与されます。
これは他社のスプレッドが狭いタイプの口座では、ボーナスやポイント付与の対象外となることが多いのと比べて、大きなメリットといえるでしょう。
取引ごとにポイントが貯まり、さらに不定期で入金ボーナスキャンペーンも開催されるため、追加の利益を得る機会が増えます。
ゼロカットシステムの導入
BigBossはゼロカットシステムを導入しており、口座残高がマイナスになっても追加の保証金は求められません。
その結果、スキャルピングのような高リスクの取引戦略でも、借金のリスクを心配せずに取り組むことが可能です。
マイナス残高になった場合、BigBossが自動的にゼロにリセットするため、安心してトレードに集中できます。
MT5口座対応
BigBossは2022年4月からMT5口座に対応しており、高機能のFX取引ツールを提供しています。
MT5は高速取引に対応しており、スキャルピングのような即時性が求められる取引に適しています。
また、より多くの時間足を表示できるため、詳細なチャート分析が可能となり、スキャルピングの精度向上に期待できるツールです。
スキャルピングで推奨される通貨ペア
BigBossは、スキャルピングに適した環境を提供する、海外FX業者として知られています。
その特徴を活かしてスキャルピングを効果的に行うためには、流動性が高く、スプレッドが狭い通貨ペアを選ぶことが重要です。
前述したスプレッドの比較表から、プロスプレッド口座で以下の3つがおすすめです。
- USD/JPY(米ドル/円):人気のある通貨ペアの1つで0.5pips前後でトレードできます。
- EUR/USD(ユーロ/米ドル):高い流動性を持つ通貨ペアですが、0.5pips前後でトレード可能です。
- GBP/USD(英ポンド/米ドル):ボラティリティが比較的高く、スキャルピングの機会が多い通貨ペアで0.6pips前後で取引できます。
BigBossでスキャルピングする際の注意点
BigBossでスキャルピングを行う際には、いくつかの重要な注意点があります。
これらを理解し適切に対応することで、より効果的かつ安全なトレードが可能になります。
損失リスクの管理は必須
スキャルピングは短期的に高頻度の取引を行うため、適切なリスク管理が不可欠です。
- ポジションサイズの管理:一回の取引で使用する資金を全資金の1~2%以内に抑えることで、大きな損失を避けられます。
- ストップロスの設定:各取引に対して適切なストップロスを設定し、予期せぬ相場の動きから身を守りましょう。
- レバレッジの適切な使用:BigBossは最大2,222倍のレバレッジを提供していますが、過度なレバレッジの使用は大きなリスクを伴います。自身の経験と資金力に応じて適切なレバレッジを選択しましょう。
- ゼロカットシステムの理解:BigBossはゼロカットシステムを導入していますが、これに頼りすぎずに自己責任で資金管理を行うことが重要です。
禁止の取引手法をとると口座凍結リスクがある
BigBossでは特定の取引手法が禁止されており、これらの手法を使用すると口座凍結のリスクがあります。
禁止されている主な取引手法には、以下が含まれます。
- 裁定取引(アービトラージ)
- 急激な相場変動を狙った取引
- EAによる過度の注文やキャンセルの繰り返し
- サーバーに過度な負荷をかける高頻度取引
これらの禁止事項に違反すると「追証なし」の対象外になる可能性もあるため、規約を遵守することが重要です。
時間帯によってはスプレッドが広がりやすい
スキャルピングでは狭いスプレッドが重要ですが、特定の時間帯にはスプレッドが広がりやすくなります。
主に以下の時間帯に注意が必要です。
- 日本時間の深夜から早朝(欧州市場のオープン時)
- 日本時間の夕方(米国市場のオープン時)
- 重要な経済指標の発表前後
これらの時間帯では、スプレッドの変動が大きくなる可能性があるため、トレードの際は慎重に判断する必要があります。
口座残高によってレバレッジ制限がある
BigBossでは、口座残高に応じてレバレッジが制限されます。
特に、口座残高が300万円以上になると制限され、レバレッジは555倍になります。
口座残高 | レバレッジ |
---|---|
$0~$10,000 | 2,222倍 |
$10,001~$19,999 | 1,111倍 |
$20,000~$49,999 | 555倍 |
$50,000~$99,999 | 200倍 |
$50,000~$99,999 | 100倍 |
このように口座残高が増加すると、利用可能なレバレッジが減少するため、取引戦略の調整が必要になる場合があります。
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プロスプレッド口座でのCFD商品取引はできない
プロスプレッド口座を利用する場合、CFD商品の取引ができない制限があります。
FXをメインで利用するユーザーには影響はありませんが、CFD商品の取引でスキャルピングするなら、スタンダード口座の利用がおすすめです。
