BigBossの最大レバレッジは何倍?
BigBossのレバレッジは最大2,222倍で、ほかの海外FX業者と比べても高水準なため、人気があります。
レバレッジの最大は口座タイプによって異なるため、これからBigBossで口座を開設しようと思っている方は、口座開設前にそれぞれの口座の最大レバレッジや特徴を確認しておきましょう。
BigBossの最大レバレッジは2,222倍
国内FX業者は金融庁により最大25倍までと定められています。
対するBigBossのレバレッジは最大2,222倍と高く、高いレバレッジで取引をしたい方にとって大きな魅力のひとつです。
最大レバレッジ2,222倍は、ほかの海外FX業者と比べても高水準です。
ただし、下記のように口座タイプによって最大レバレッジは異なります。
以下では、各口座タイプの最大レバレッジや特徴について解説します。
- スタンダード口座のレバレッジは最大1,111倍
- プロスプレッド口座のレバレッジは最大1,111倍
- デラックス口座のレバレッジは最大2,222倍
スタンダード口座のレバレッジは最大1,111倍
スタンダード口座は、業界高水準のスプレッドと約定能力が魅力の口座です。
レバレッジは最大1,111倍で、口座残高比例式によってレバレッジが決まります。
スタンダード口座の魅力は、基本取引手数料がかからないという点です。
ほかの口座タイプでは、取引の際に往復で一定の手数料が発生しますが、スタンダード口座は一部を除き基本取引手数料がかかりません。
また、ほかの口座タイプと比べて取引銘柄の数が最も多い点も魅力のひとつです。
取引銘柄はFXが43銘柄、CFDが11銘柄、暗号通貨CFDが30銘柄の計84銘柄を扱っています。
あとは、なんといっても貴金属やエネルギーなど商品を原資産としたCFD商品を高水準のレバレッジで取引できるという点です。
なかでも貴金属は最大レバレッジの1,111倍で取引可能です。
ほかにもBigBossポイント付与が多いなどの魅力があり、スタンダード口座はわずかな資金で効率よく利益をもたらしたいという方や、さまざまな銘柄を取引したい方に向いています。
プロスプレッド口座のレバレッジは最大1,111倍
プロスプレッド口座は、アクティブトレーダー向けの極めて狭いスプレッドが魅力の口座です。
レバレッジは最大1,111倍で、口座残高比例式によってレバレッジが決まります。
プロスプレッド口座の魅力は、ほかの口座タイプに比べてスプレッドが極めて狭いという点です。
たとえば、EUR/USDのスプレッドは、スタンダード口座が1.4pips~、デラックス口座が1.5pips~であるのに対し、プロスプレッド口座は1.2pips~となっています。
USD/JPY、AUD/USD、GBP/USD、USD/CHFいずれの場合も、ほかの口座タイプよりスプレッドが狭く設定されています。
また、ほかの口座タイプに比べて、取引にかかるトータルコストが低いという点も魅力のひとつです。
スプレッドは随時更新されるため、タイミングによってほかの口座タイプのほうがトータルコストが低くなることもありますが、プロスプレッド口座のほうが低いことがほとんどです。
プロスプレッド口座は、取引にかかるコストを抑えたい方や、アクティブに取引したい方に向いています。
デラックス口座のレバレッジは最大2,222倍
デラックス口座は、アイテムによるカスタマイズができる斬新な点が魅力の口座です。
レバレッジは最大2,222倍で、口座残高比例式によってレバレッジが決まります。
デラックス口座の魅力は、アイテムによってさまざまなカスタマイズができる点です。
スキャルピング、デイトレーダーなど人によって取引スタイルはさまざまなため、適した取引環境も人によって異なります。
デラックス口座は、アイテムによるカスタマイズが可能なため、自分の取引スタイルに合わせた口座タイプへと進化させられます。
また、レバレッジ最大2,222倍とほかの口座タイプに比べてより高いレバレッジで取引できる点も魅力のひとつです。
レバレッジは口座残高により比例しますが、カスタマイズアイテムを装備することによって口座残高1万ドルまでレバレッジ2,222倍にできます。
現在は期間限定で、口座開設時から最大2,222倍になる「デラックスヘッドセット」が装備されているため、アイテム購入の必要もありません。
口座開設したときから最大2,222倍のレバレッジで取引可能です。
デラックス口座は、自分の取引スタイルに合ったカスタマイズしたい方や、高水準のレバレッジで取引をしたい方に向いています。
BigBossのレバレッジにおけるルール・判定方法
高いレバレッジは、わずかな資金でも大きな取引が可能なため、資金効率が上がります。
しかし、レバレッジが高いとその分、損失リスクも大きくなってしまいます。
BigBossでは、損失リスクを避けるため口座残高とBLP(BigBossロイヤルプログラム)に基づき、レバレッジ値の変動制を設けています。
レバレッジ値の変動は1日1回で、End of day(EOD)の10分後に行われます。
EDOは夏時間と冬時間が設定されており、夏時間が午前6時、冬時間が午前7時です。(ともに日本時間が標準)
レバレッジ値は、保有するすべての口座残高の総額に応じて更新されます。
たとえばUSD/JPYの場合は、
- $0~$19,999:1,111倍
- $20,000~$49,999:555倍
- $50,000~$99,999:200倍
- $100,000以上が100倍
となります。
レバレッジ値を見てわかるように損失リスクを防ぐため、口座残高が多いほどレバレッジ値は低く設定されます。
ただし、このルールや判定方法は、スタンダード口座、プロスプレッド口座、MASSスタンダード口座のみに適用されるものです。
デラックス口座は、アイテム装備などによりレバレッジ値が異なるため、デラックス口座には適用されません。
高水準のレバレッジで取引するメリット
BigBossは、各口座タイプで高水準のレバレッジ取引ができる点が魅力のひとつです。
以下では、高水準のレバレッジで取引するメリットについてご紹介します。
- 少額から取引ができる
- 複数の口座にわけてリスクを分散できる
- ロスカットによる損失を減少できる
少額から取引ができる
高水準のレバレッジで取引できる最大のメリットは、やはりわずかな資金で取引ができるという点です。
レバレッジは、自己資金を担保とし自己資金以上の取引ができるものです。
たとえば、自己資金を1万円とし、BigBossの最大レバレッジ2,222倍で取引した場合、2,222万円分の取引ができます。
また、レバレッジが高くなるほど必要な証拠金も少なくなるため、多くのロットで取引しやすくなります。
たとえば、自己資金を10万円とし、1ドル140円のときに最大レバレッジ2,222倍でロット保有した場合、15.8ロット(158万通貨)まで保有可能ということです。
レバレッジが500倍でその他同じ条件だった場合は、3.5ロット(35万通貨)となり、レバレッジの高さにより保有ロット数に違いがあるのは一目瞭然です。
複数の口座にわけてリスクを分散できる
高いレバレッジでの取引は、損失リスクが大きく、証拠金不足やロスカットが執行されやすくなるといったデメリットもあります。
しかし、BigBossでは複数口座の開設可能なため、損失リスクの分散が可能です。
たとえば、自己資金10万円で、1ドル140円のときにレバレッジ500倍のFX業者で取引したとします。
この場合は、2.8万円の証拠金が必要です。
BigBossの最大レバレッジ2,222倍で、その他同じ条件とすると、必要な証拠金は6,300円です。
このため、複数口座を開設し口座に入れる資金を分けておけば、リスクを回避し安全に取引できます。
ロスカットによる損失を減少できる
通常レバレッジが高いほど含み損に耐えやすくなるため、ロスカットによる損失を減少できるとされています。
BigBossはロスカット証拠金が20%以下に設定されています。
ロスカット証拠金の計算式は「自己資金 – 有効証拠金(必要証拠金 × 〇%)」です。
前項と同じ条件の証拠金20%以下で計算した場合、レバレッジ2,222倍の許容含み損は10万円–1,260円で約98,000円、レバレッジ500倍の許容含み損は10万円–5,600円で約94,000円です。
レバレッジが低いと許容含み損も低くなるため、ロスカットされる可能性も高まります。
BigBossのレバレッジ制限・規制
BigBossには複数の口座タイプがあり、口座によってレバレッジ制限・規制は異なります。
以下では、各口座タイプのレバレッジ制限・規制について詳しく解説します。
スタンダード口座
スタンダード口座のレバレッジは、口座残高比例式です。
USD/JPYの場合、すべての口座残高総額が$0~$19,999の場合1,111倍、$20,000~$49,999の場合555倍、$50,000~$99,999の場合200倍、$100,000以上で100倍となります。
また、口座残高に加え、BigBossロイヤルティプログラム(BLP)の条件に基づき、レバレッジ値が1日1回変動します。
ロイヤルステータスによってレバレッジ緩和率が異なり、取引合計日数25日~Advancedは緩和率1%、55日~Expertは緩和率3%、95日~Prime Eliteは緩和率5%、150日~Deal Masterは緩和率10%です。
プロスプレッド口座
プロスプレッド口座も、スタンダード口座と同様の口座残高比例式です。
USD/JPYの場合、すべての口座残高総額が$0~$19,999で1,111倍、$20,000~$49,999で555倍、$50,000~$99,999で200倍、$100,000以上で100倍と条件もスタンダード口座と同様です。
また、BigBossロイヤルティプログラム(BLP)の条件に基づき、レバレッジ値が1日1回変動する点と緩和率もスタンダード口座と同様です。
ただし、ロイヤルティステータスによるBigBossPoint(BBP)とロット条件は、プロスプレッド口座とスタンダード口座では異なります。
特徴の違いの詳細は、公式サイトよりご確認ください。
デラックス口座
デラックス口座も、基本は口座残高比例式です。
USD/JPYの場合、$0〜$10,000の場合2,222倍(※条件あり)、$10,001〜$19,999の場合1,111倍、$20,000〜$49,999の場合555倍、$50,000〜$99,999の場合200倍、$100,000以上で100倍です。
ただし、2,222倍にするにはアイテム装備が必要になります。
また、ほかの口座タイプと異なり、デラックス口座は口座ごとの残高でレバレッジが決まります。
BigBossのレバレッジにおける注意点
BigBossは、高水準のレバレッジが魅力のひとつですが、取引する際にはいくつか注意点があります。
- CRYPTOS口座のレバレッジは1倍固定
- マイナー通貨や暗号資産CFDではレバレッジが制限される
- 口座残高によりレバレッジが制限される
- 口座レバレッジは変更できない
- 世界的イベント時にはレバレッジが制限される場合がある
各注意点について詳しく解説します。
CRYPTOS口座のレバレッジは1倍固定
BigBossは、口座タイプによってレバレッジ値が異なりますが、CRYPTOS口座は仮想通貨の現物取引を専門としているため、レバレッジが1倍に固定されています。
暗号通貨を高いレバレッジで取引したいのであれば、暗号通貨CFDをご選択ください。
マイナー通貨や暗号資産CFDではレバレッジが制限される
BigBossは最大レバレッジ2,222倍と高水準を誇りますが、すべての口座タイプや商品で高レバレッジ取引できるわけではありません。
Forex Exotic(エキゾチックペア)や CFD Index(差金決済取引)、CFD Energy(差額決済契約)はレバレッジ100倍固定で、N225_JPY(日経225)は200倍固定です。
また、暗号通貨CFDは50倍固定となっています。
取引したい通貨や商品のレバレッジを事前にご確認ください。
口座残高によりレバレッジが制限される
BigBossのレバレッジ制限・規制の項目でも解説しましたが、レバレッジは口座残高比例式のため、口座残高が増えるとその分レバレッジも制限されてしまいます。
これは高レバレッジの損失リスクが大きく、証拠金不足やロスカットが執行されやすくなるといったデメリットをカバーするための制限です。
損失リスクを回避し安全に取引するためにも、あらかじめ理解しておきましょう。
口座レバレッジは変更できない
口座タイプによってレバレッジが決まっているため、口座レバレッジの変更はできません。
ロット数や口座残高、証拠金額を調整するなど、自身でコントロールする必要があります。
世界的イベント時にはレバレッジが制限される場合がある
過去には、世界的イベントの前後でレバレッジ制限が実行されています。
たとえば、2020年に行われたアメリカ大統領選挙ではすべての口座で約2日間レバレッジ制限が行われました。
2024年11月5日には、ふたたびアメリカ大統領選挙が行われます。
この前後では再びレバレッジ規制が予測されるため、あらかじめ注意しておきましょう。
デモ口座でも2,222倍のレバレッジで取引可能
BigBossでは、MT5/MT4のデモ口座を提供しており、本格的に口座を開設する前にデモンストレーションを体験できます。
デモ口座上でも2,222倍のレバレッジが体験可能なため、高レバレッジでの取引を体験してみたい方におすすめです。