レバレッジ変更はどうすればできる?
BigBossでは、最大レバレッジが固定されているので自由に変更することはできません。
ただし、口座残高を調整することでレバレッジをコントロールすることは可能です。
BigBossは業界トップレベルを誇る、充実したサービスが魅力の海外FXブローカー。
日本語に完全対応しており、業界トップクラスとなる最大1,111倍のレバレッジは、取引において大きな魅力であるのは間違いありません。
レバレッジは絶対に変更できない?
BigBossでは、業界トップクラスとなる最大1,111倍のレバレッジにて、少額での取引が可能となっています。
しかしながら、BigBossの最大レバレッジは自由に変更することができません。
ただし、レバレッジを変更できないわけではなく、口座残高の調整や実効レバレッジを意識することで、レバレッジをコントロールすることは可能です。
そのための方法を解説していきましょう。
BigBossのレバレッジの仕組み
BigBossには「円建て口座」と「ドル建て口座」の2種類がありますが、いずれも口座の残高に応じてレバレッジが変動します。
つまり、口座残高を調整することでレバレッジをコントロールできるというわけです。
最大1,111倍のレバレッジが適用されるのは、残高が2,999,999円までとなっています。
次に、それぞれの口座における残高別の、レバレッジ対応表を掲載しておきますので、参考にしてください。
円建て口座の残高と適用レバレッジ
口座残高 | 適応されるレバレッジ |
---|---|
2,999,999円まで | 1,111倍 |
3,000,000円~4,999,999円 | 555倍 |
5,000,000円~9,999,999円 | 200倍 |
10,000,000円以上 | 100倍 |
ドル建て口座の残高と適用レバレッジ
口座残高 | 適応されるレバレッジ |
---|---|
$19,999 | 1,111倍 |
$20,000~$49,999 | 555倍 |
$50,000~$99,999 | 200倍 |
$100,000以上 | 100倍 |
通貨ペアを選んでレバレッジを調整
取引する通貨ペアにおいても、レバレッジの最大値が変わります。
BigBossでは、Forex Major(フォレックス メジャー)・Forex Minor(フォレックス マイナー)・Forex Exotic(フォレックス エキゾチック)の、3種類の通貨ペアにて取引が可能です。
それぞれでレバレッジが変わってきますが、主要な通貨ペアでは最大1,111倍が適用されます。
高いレバレッジで取引したい場合、逆にレバレッジを抑えて取引したい場合は通貨ペアも意識しましょう。
参考までに、それぞれの通貨ペアでの適用レバレッジをご紹介します。
Forex Major(フォレックス メジャー):レバレッジ1,111倍
代表的な通貨ペアは、次のとおりです。
- 米ドル/日本円 (USD/JPY)
- ユーロ/米ドル (EUR/USD)
- 英ポンド/米ドル (GBP/USD)
- オーストラリアドル/米ドル (AUD/USD)
- ニュージーランドドル/米ドル (NZD/USD)
- 米ドル/スイスフラン (USD/CHF)
Forex Minor(フォレックス マイナー):レバレッジ1,111倍
代表的な通貨ペアは、次のとおりです。
- ユーロ/日本円 (EUR/JPY)
- 英ポンド/日本円 (GBP/JPY)
- オーストラリアドル/日本円 (AUD/JPY)
- ニュージーランドドル/日本円 (NZD/JPY)
- ユーロ/英ポンド (EUR/GBP)
- ユーロ/スイスフラン (EUR/CHF)
- 英ポンド/スイスフラン (GBP/CHF)
- カナダドル/日本円 (CAD/JPY)
- ユーロ/豪ドル (EUR/AUD)
- 豪ドル/カナダドル (AUD/CAD)
Forex Exotic(フォレックス エキゾチック):レバレッジ100倍
Forex Exotic(フォレックス エキゾチック)は、発展途上国の通貨や小国の通貨、取引量の少ない通貨、および珍しい通貨ペアなどが含まれます。
価格変動が激しいため、利益も大きくなる可能性がありますが、リスクも高くなるため経験豊富なトレーダーに向いています。代表的な通貨ペアは、次のとおりです。
- 米ドル/トルコリラ (USD/TRY)
- 米ドル/ メキシコペソ (USD/MXN)
- 米ドル/香港ドル (USD/HKD)
- 米ドル/ノルウェークローネ (USD/NOK)
- 米ドル/スウェーデン・クローナ (USD/SEK)
- 米ドル/ロシアルーブル (USD/RUB)
- 米ドル/南アフリカランド (USD/ZAR)
- 米ドル/シンガポールドル (USD/SGD)
- オフショア人民元/日本円 (CNH/JPY)
- 香港ドル/日本円 (HKD/JPY)
- メキシコペソ/日本円 (MXN/JPY)
- ノルウェークローネ/日本円 (NOK/JPY)
- シンガポールドル/日本円 (SGD/JPY)
- トルコリラ/日本円 (TRY/JPY)
- 南アフリカランド/日本円 (ZAR/JPY)
CFD銘柄では4段階にレバレッジが分かれる
取引するCFD銘柄でも、レバレッジは1,111倍・200倍・100倍・50倍の4段階に分かれてきます。
次に各CFD銘柄別の、レバレッジ対応表を掲載しておきますので、取引の参考にしてください。
CFD銘柄 | 最大レバレッジ |
---|---|
貴金属(Metal) | 1,111倍 |
日経225 | 200倍 |
日経225以外の株価指数(Index) エネルギー(Energy) |
100倍 |
仮想通貨(Cryptocurrency) | 50倍 |
実効レバレッジを意識すれば倍率を変更できる
BigBossの口座残高によってレバレッジが変動する仕組みを利用すればレバレッジ変更をすることが可能です。
さらに、実際にどのくらいレバレッジの効果があるのかも意識することでも、レバレッジの倍率を自分で調整できます。
実効レバレッジで自由に倍率を設定可能
先にお伝えしたとおり、BigBossでは円建て口座では300万円未満であれば、最大1,111倍のレバレッジで取引が可能です。
少額で取引できるメリットは大きいですが、ハイレバレッジで常に取引するのは怖いと感じる方もいるでしょう。
しかし、BigBossでは実効レバレッジを計算してトレードすれば、レバレッジは自由に選択が可能となります。
実効レバレッジの計算方法
では、実効レバレッジの計算方法を紹介しましょう。
分かりやすいように為替レートは「1ドル=100円」としています。
条件:有効証拠金(口座残高+未実現の損益):10万円
1:取引数量が10,000通貨のケース
実効レバレッジ=(100円×10,000通貨)÷100,000通貨=10倍
2:取引数量が100,000通貨のケース
実効レバレッジ=(100円×100,000通貨)÷100,000通貨=100倍
このように、取引の数量をコントロールすることで、実効レバレッジを自由に変更することが可能です。
レバレッジ変更の注意点
ここではBigBossにて、レバレッジを変更する際の注意点を3つ解説しましょう。
その1:口座最大レバレッジは1,111倍から変更はできない
BigBossでは、口座の最大レバレッジを1,111倍以外にすることができません。
そのため、円建て口座の残高が300万円未満であれば、必然的にレバレッジが1,111倍になります。
300万円未満では高いレバレッジでの取引になることにリスクを感じる人もいるかもしれません。
しかし、BigBossはゼロカットシステムを導入しているので、リスクが高い取引をする際も比較的安心できます。
前述のとおり、口座の残高によってレバレッジが変更されますので、レバレッジを下げたいと思ったら、口座残高を増やしてコントロールしましょう。
その2:EA(自動売買システム)においても最大1,111倍となる
BigBossでは、EA(自動売買システム)を利用したトレードも認められています。
この際の自動売買においても、最大レバレッジは1,111倍が適用されます。
ただし、口座残高や取引の通貨ペアによっては、1,111倍のレバレッジが適用とならないので注意が必要です。
その3:タイミングに気をつけよう
レバレッジが適用となるタイミングは、1日1回ニューヨーク市場が閉場した10分後におこなわれます。
この時に、先にお伝えしている各口座の残高によって判定され、レバレッジが確定します。
つまり、1,111倍を確定させるには次の時間までに、口座残高を300万円未満にしておかないと、翌日の取引は一気に最大555倍に下がってしまうので要注意です。
利用する入出金方法によって、反映のタイミングが即時でない場合があるので、反映のタイミングについても確認しておきましょう。
夏時間(日本時間) | AM6:10 |
---|---|
冬時間(日本時間) | AM7:10 |
BigBossもレバレッジの変更はできる
ここまでで、BigBossのレバレッジの変更方法についてお伝えしてきました。BigBossでは、口座のレバレッジは最大1,111倍となります。
しかし、実効レバレッジにて倍率を自由にコントロールできます。
口座残高を常に300万円未満にしておくことで、いつでも最大1,111倍のレバレッジで取引が可能ですし、レバレッジを下げたい場合は口座残高を増やせば可能です。
BigBossは口座からの入出金がスムーズにできるので、事実上、レバレッジを変更できるといっても過言ではないでしょう。