BigBossで自動売買(EA)は使用できますか?
BigBossでは、EAを使用した自動売買が可能です。
EAとは自動売買プログラムのことで、MT4やMT5にEAをセットすれば24時間自動でトレードを行うのでとても便利です。
BigBossでは忙しくトレードに時間をかけられない方などに、EAにて24時間効率的なシステムトレードを提供しています。
ここでは、BigBossでのEAの使い方やEAを試せるデモ口座の開設方法を紹介します。
EAを利用するのがおすすめの人
FXのEA(自動売買)とは、Expert Adviser(エキスパートアドバイザー)の略で、トレーダーに代わって自動的にFX取引を行ってくれるプログラムです。
EA(自動売買)は、特定の条件に基づいてトレードを行うため、以下のような特徴を持つ人にとって非常に有益です。
仕事や家事で忙しくてFXの勉強をする暇がない人
仕事や家事で忙しい人にとって、チャートや為替ニュースのチェックが難しい場合が多いです。
BigBossの自動売買システムを利用すれば、一度設定を済ませれば、メタトレーダー(MT4やMT5)で自動的にトレードが行われます。
週末にトレード成績を確認するだけで、平日忙しい方でも取引しやすい環境が整います。
感情的なトレードが直らないと感じている人
裁量トレードを行う際には感情に左右されることが多く、損切りを先延ばししたりすぐに利益を確定したりする場合があります。
自動売買ではEAが機械的に取引を行うため、人間の感情が介在する余地はありません。
損切りや利確も自動的に行われるため、感情的なトレードから脱却できます。
トレードに集中するあまり日常生活に支障が出ている人
為替相場は24時間取引が可能ですが、常に相場の動きが気になってしまい、家族サービスや仕事に支障が出る場合があります。
自動売買であれば、EAが自動で取引をしてくれるため、生活リズムを崩さずにトレードが可能です。
BigBossでのEAがおすすめな理由
BigBossでは、自動売買(EA)を利用すれば多くのメリットを受けることが可能です。
以下は、BigBossでのEAがおすすめな理由について詳しく説明します。
高い約定力が魅力
BigBossのプロスプレッド口座はECN(Electronic Communication Network)方式を採用しています。
この方式では、電子取引所によって売り手と買い手の注文が自動的に行われるため、約定拒否やスリッページが発生するリスクが大幅に減少します。
また、高速通信が可能なEquinix社のトレーディングサーバーを採用しているため、自動売買の注文もスムーズです。
特にスキャルピングや、デイトレードを行う方におすすめで、この高い約定力が自動売買(EA)でも利益獲得に大きな期待が持てます。
EAのトレードでBigBossPointがもらえる
BigBossで取引を行うと、取引量に応じてBigBossPointがもらえる仕組みがあり、もちろん自動取引(EA)においても適用されます。
このポイントはボーナスに交換できるので、トータルの取引コストを削減できます。
以下は、口座タイプごとのポイント獲得額の一例です。
口座タイプ | 銘柄 | ロット毎の取引でもらえるポイント |
---|---|---|
スタンダード口座 | FX Major/FX Minor/FX Exotic | 16 |
スタンダード口座 | 暗号通貨CFD | 2 |
スタンダード口座 | CFD(貴金属・エネルギー・株価指数) | 2 |
プロスプレッド口座 | FX Major/FX Minor/FX Exotic | 6 |
これらのポイントは、6BBP=1ドルのボーナスに交換可能です。
このように、BigBossにおける自動売買(EA)での取引は、寝ている間のトレードでもBigBossPointを獲得できるため、メリットは大きいといえるでしょう。
レバレッジが「2,222倍」で取引可能
BigBossでは、最大レバレッジ2,222倍で取引が可能です。
この高いレバレッジにより、投資資金が少なくても大きな利益を狙うことが可能になり、ポジション数の制限なしで多くのロットで取引が可能です。
特に意識することなく、自動売買(EA)によって最大2,222倍のレバレッジで取引できるため、効率的に利益を得られる可能性が高まります。
EA選びのポイント
ここでは、BigBossで利用するEAを選ぶ際のポイントについて解説します。
適切なEAの選択・設定
EAを選ぶ際は、その機能や適合性を十分に確認することが重要です。
初心者の場合、まずは無料のEAを試して設定方法を学び、効果を確かめることをおすすめします。
有料EAが必ずしも高い成果を出すわけではないため、慎重に選択しなければなりません。
EAの動作確認を怠らない
一度設定したEAも、定期的に動作確認することが大切です。
稼働中にEAが停止するケースがあるため、週に1回程度は動作状況をチェックしましょう。
また、MT4の動作が遅くなる原因となるキャッシュは、定期的に削除することを習慣づけるとよいでしょう。
必要に応じてVPSにアクセスして、再起動を行うことも推奨されています。
感情に左右されないトレードを心がける
自動売買では、感情的な判断を排除することが成功の鍵となり、EAの成績は長期間で評価するのが基本です。
含み損が出たときに焦って損切りしたり、利益が少し出た時点で利確したりするような感情的な行動は避けましょう。
EAを頻繁に変更しても安定した利益を得ることは難しいため、忍耐強さが求められます。
長期的な視野でEAを見極める
EAを選ぶ際には、短期的な成果に囚われないことが重要です。
短期的な利益だけでなく、長期的に安定した成果を出せるかどうかを見極めて選ぶべきです。
仮に期待した成果が得られなかった場合でも、返金保証がないことが一般的なため、EAの選定には慎重さが求められます。
自動売買を活用する際の注意点
FXトレードの効率化や精度向上を目指して自動売買(EA)を利用する際には、いくつかの注意点を理解しておく必要があります。
ここでは、自動売買(EA)を利用する上で押さえておきたいポイントについて解説します。
EA利用時の基本ルールを守る
BigBossではEAの使用が可能ですが、一定のルールを守る必要があります。
スキャルピングも許可されていますが、サーバーのパフォーマンスに悪影響を与えるような取引を行った場合、取引制限がかけられる可能性があります。
不正行為に関する規定は、自動売買にも同様に適用されるので注意が必要です。
複数口座での両建ては禁止
BigBossの規約では、複数の口座を利用して両建てを行うことが明確に禁止されています。
同一口座内での両建ては許可されていますが、複数の口座を組み合わせた両建ては違反行為とみなされます。
このルールを破ると、口座の凍結や利益の没収といった厳しいペナルティが科される可能性があるので要注意です。
BigBossでEAを使うための設定方法
最後に、BigBossでのEAの設定方法を紹介します。
1:BigBossでの口座開設とMT4・MT5のダウンロードが必要
BigBossにてEAでシステムトレードを行うなら、BigBossの口座開設が必要です。
クイック口座開設を利用すると便利で、その際にMT4の口座を開設するか、MT5の口座開設をするかを決定します。
そして、MT4またはMT5の口座開設に対応して、いずれかの取引プラットフォームをダウンロードしましょう。
・MT4口座開設 ⇒MT4をダウンロード
・MT5口座開設 ⇒MT5をダウンロード
2:VPSを契約する
BigBossでEAを使うなら、VPS(Virtual Private Server)が必要となるので別途契約を行います。
VPSとは仮想専用サーバーと呼ばれていて、1つの物理サーバー上に複数の仮想サーバーを構築し、ユーザーごとに割り当てるサービスです。
VPSを契約することで、24時間仮想空間にてEAの稼働が可能となります。
契約する際には、月額1,000円台~2,000円台のVPSで十分です。
「VPS 契約」などで検索すると、いろいろな情報が得られるのでいずれかのVPSと契約しましょう。
3:EAをダウンロードする
EAはBigBossで準備されていないため、自分でダウンロードしないといけません。
EAには無料・有料など種類が豊富なため、個人による判断が求められます。
そうなるとEAの知識がないと難しいと捉えがちですが、WEBで調べれば参考になる情報を得られるので心配いりません。
MT4 or MT5にセットする
EAを使うにはトレードで使用するMT4やMT5にセットする必要があります。
EAをダウンロードしていれば、セット方法は難しくありません。
ここでは、MT4にEAをセットする方法を画像にて分かりやすく紹介します。
データフォルダーを開く
メニューバーの「ファイル」から「データフォルダーを開く」をクリックします。
エクスプローラーにてEAファイルを特定のフォルダーにコピーする
エクスプローラーが開くので「MQL4フォルダー」を開きます。
次に「Expertsフォルダー」を開きます。
「Expertsフォルダー」内にEAファイルを貼りつけます。
これで、MT4へEAファイルの格納が完了します。
パラメーターの設定を行う
ここまでの手順でEAファイルをMT4に格納したら、次はパラメーターの設定を行います。
画面左のナビゲーターにある「エキスパートアドバイザー」をクリックすると、先に格納したEAファイルが表示されます。
ファイルをチャート画面にドラッグ&ドロップすると、パラメーターの設定が可能になります。
注意点は、複数のチャートを開いていると違うチャートでの設定となるため、該当のチャート画面のみにしておくことです。
たとえば、USD/JPY専用のEAを使うならチャート画面は「USD/JPY」になっている必要があります。
次にパラメーターの設定画面を紹介しておきましょう。
パラメーターの設定を行い「OK」をクリックし、メニューバーにある「自動売買」をクリックすれば、EAによるシステムトレードが始まります。
まずはデモ口座でEAの練習をするのがおすすめ
デモ口座は取引にお金が必要ないため、EAの練習におすすめです。
EAでシステムトレードをするなら、一定期間はデモ口座にて損益の状況を確認しましょう。
ここでは、BigBossでのデモ口座の開設手順を紹介します。
MT4のダウンロードやデモ口座開始ページの紹介
出典:BigBossマイページ
MT4やMT5のダウンロードやデモ口座開始は、次のアドレスの「デモ口座開設ページ」から行えます。
▼BigBossデモ口座開設
デモ口座の開設手順
デモ口座を開設するには、先に紹介しているサイトからMT4もしくはMT5をダウンロードしておきましょう。
MT4(PC版)でのデモ口座の開設は、次から紹介する5ステップで完了します。
ステップ1:「ファイル」⇒「デモ口座を申請」をクリック
メニューバーのファイルを選択してから、デモ口座の申請をクリックします。
ステップ2:BIGSolutions-DEMO2を選択して右下の「スキャン」をクリック
スキャンをクリックすると、自動的に「BIGSolutions-DEMO2」がアドレスに表示されます。
「BIGSolutions-DEMO2」のレコードを選択して「スキャン」をクリックします。
ステップ3:「新しいデモ口座」を選択して「次へ」
「新しいデモ口座」を選択し、次へボタンを押します。
ステップ4:各情報を入力して同意にチェックし「次へ」
ここでは氏名・メール・電話番号を入力します。
入力後は「貴社からのニュースレター受取りに同意します」にチェックを入れると「次へ」がクリックできます。
ステップ5:「完了」をクリックするとデモ口座が利用可能に!
最後に「完了」をクリックしましょう。
これでデモ口座の設定は完了し、利用できるようになります。