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Land Prime(Land FX)の法人口座のメリット・デメリットは?

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Land Prime
FSA金融ライセンスを取得し信頼性が高く、透明性のある取引環境を提供。
プロ仕様の取引ツールも充実しており、本格的な運用を目指す方に最適。

海外FXで一定の利益を得るようになると「節税」や「事業としての運用」を見据えて法人口座の活用を検討する方も多いでしょう。

とはいえ、法人設立の手間やコストに見合うだけの効果を期待できるのか悩ましいものです。

本記事では、Land Prime(旧Land FX)の法人口座に焦点を当て、利用するメリット・デメリットや、口座開設の手続きや必要書類まで詳しく解説します。

Land Prime(Land FX)の法人口座は作れる?

Land Prime(Land FX)は、法人名義で口座開設が可能です。プライム口座やECN口座など、個人開設する場合と同じ口座タイプから選べます

必要書類の種類が他の海外FX業者よりも少なく済むため、比較的楽に法人口座を開設できます。Land Primeの個人口座ユーザーだけでなく、開設の手間がネックに感じる方にも、Land Primeの法人口座はおすすめです。

ただし、法人口座の開設には、法人の設立が欠かせません。海外FXの法人口座を検討しているなら、法人設立の準備も進めましょう。

Land Prime(Land FX)で法人口座を作るメリット

Land Prime(Land FX)で法人口座を作るメリットは、以下のとおりです。

  • 比較的手続きが簡単に済む
  • 節税対策が可能
  • 経費計上の幅が広がる
  • 他の事業があれば損益通算できる
  • 「欠損金の繰戻しによる還付」の制度を利用できる
  • 信用力・資産運用の幅が広がる

比較的手続きが簡単に済む

Land Prime(Land FX)の法人口座開設は、ほかの業者よりも手続きが簡単です。

業者によっては10種類以上の書類が必要になるため、開設手続きの準備に手間がかかりかねませんが、Land Primeなら以下の2種類のみで済みます。

  • 6か月以内に発行された「履歴事項全部証明書」
  • 3か月以内に発行された「法人住所が記載された居住証明書」

サポートが日本語に対応しているため、海外FXに不慣れな方でも安心して手続きを進められます。

煩雑な英語での書類作成や、多数の追加証明を求められる海外FX業者も多い中、Land Primeは設立済み法人ならスムーズに法人口座を開設できる点が大きな魅力です。

節税対策が可能

法人口座化する最大のメリットは節税効果です。法人が払うべき税金の1つである法人税と所得税の税率を比較してみましょう。

▼個人口座(所得税)

課税される所得金額

税率

控除額

330万~ 694万9000円

20%

427,500円

695万~899万9000円

23%

636,000円

900万~1779万9000円

33%

1,536,000円

1800万円~ 3999万9000円

40%

2,796,000円

4000万円 以上

45%

4,796,000円

※課税所得金額=所得金額-損失の繰越控除-控除額

▼法人口座(法人税)所得金額 税率

所得金額

税率

800万円以下の部分

15%

800万円超の部分

23.2%

個人口座の場合、海外FXの利益は累進課税対象です。一定の控除額があるといえども、利益が大きくなるほど税率は高くなります。また、所得税以外に住民税の支払いもあり、課税所得に対して10%かかります。

一方、法人なら法人税の一律課税が適用されるため、一定の利益規模を超えると総合的な税負担が軽減します。加えて、最大10年間損失を繰り越すことができるため、万一大きな損失が発生しても翌年以降の利益から控除が可能です。

法人の場合、法人税の他、法人住民税と法人事業税の支払いも欠かせません。法人がある地域によっても異なるものの、3つの税を合わせた場合でも、30~35%ほどとなります。

年間数百万円以上の利益が安定しているトレーダーにとって、法人口座化することで得られる税金面でのメリットは非常に大きいといえます。

経費計上の幅が広がる

法人名義で口座を持つことで、経費計上できる範囲が大きく広がります。
以下は、経費にできる項目の違いです。

個人

法人

・パソコン・スマホの購入費用

・通信費

・家賃・光熱費(FX専用の事務所やレンタルオフィスなど)

・FX自動売買ソフトの購入費

・VPS契約費用

・書籍・新聞代

・セミナー参加費や会場までの交通費

・交際費(セミナーの懇親会など)

・文房具代や印刷代

・借金の利息

・取引にかかった手数料

・税理士・会計士などの依頼料

左記に加えて

・自宅の住宅費・光熱費(自宅を社宅扱いにすれば可能)

・生命保険料

・退職金

・役員報酬(利益の引き出し)

個人の場合、経費にできるのはFX取引に関係する費用のみです。プライベートと併用している場合、使用度の割合によって、経費扱いにできる金額が変わるので、注意してください。

法人であれば、「事業の継続にかかる費用」を経費扱いできます。個人口座では活用しきれない細かな支出も経費にできるため、税金計算上有利になります。

実効税率を大きく下げられるため、資産管理の自由度も増すでしょう。

他の事業があれば損益通算できる

法人口座でFX取引を行うことで、他事業との損益通算が可能となります。例えば、物販事業で損失が生じても、FXで得た利益と相殺して納税額を実質ゼロにすることも可能です。

これにより、複数の収益源を持つ経営者・個人事業主は資産運用の幅が一気に広がります。

個人では適用できない損益通算の仕組みが法人では使えるため、事業間でバランスを取りながら資産最適化、節税対策を戦略的に進められます。

FX以外の事業を展開している方にとって、損益通算のメリットは非常に大きいといえるでしょう。

「欠損金の繰戻しによる還付」の制度を利用できる

法人には「欠損金の繰戻しによる還付」制度が認められており、一時的な赤字(欠損金)が出た場合、過去の利益に対して納めた税金の還付を受けられる仕組みを活用できます。

利益の波があるトレーダーでも長期的な資産管理がしやすく、損失の発生を恐れず積極的に運用に取り組めます。過去納税分の一部を取り戻せるため、キャッシュフロー改善にも有効です。

損益が変動しやすい海外FXにおいて、法人独自の税制優遇は安定した運用を図る上で大きなメリットとなります。

信用力・資産運用の幅が広がる

法人としてLand Primeで取引を続けることで、金融機関や取引先との信用力向上にもつながります。

法人名義の口座で安定した活動履歴や収益実績を積み上げれば、将来的な資金調達、融資や他の投資案件への参入時にも有利に働くでしょう。

また、法人名義なら本業以外の資産運用や分散投資も行いやすく、資金管理の自由度も拡大します。

規模拡大や事業多角化を目指す経営者・投資家ほど、法人としての信頼性や資産形成力を伸ばすことは大きなメリットとなります。

Land Prime(Land FX)で法人口座を作るデメリット・注意点

Land Prime(Land FX)で法人口座を作るデメリットや注意点について解説します。

  • 法人化に伴う手続きに手間がかかる
  • 維持コストがかかる
  • 税務処理の専門性が必要

法人化に伴う手続きに手間がかかる

法人名義で口座を開設するには法人の設立が必要のため、どうしても手間と時間が個人口座よりも多くなります。

株式会社を設立するには、以下を行わなければいけません。

  • 会社概要を決める
  • 会社用実印を作成する
  • 定款の作成・認証を受ける
  • 出資金の払込み
  • 設立登記の申請
  • 登記完了後、税務署や都道府県税事務所、労働基準監督署などにも届出

手続きをしてから設立まで、約3週間は見ておきましょう。

法人設立後、海外FX業者に法人口座開設の手続きが可能となります。Land Primeの場合、必要書類が少ないものの、審査には通常1営業日かかかるようです。

事前に適切な準備をしないと口座開設までに余計に時間がかかることもあるため、注意が必要です。

維持コストがかかる

法人口座を維持するには法人の運営が必要なため、毎年コストが発生します。

  • 申告や会計処理のために必要な税理士報酬や決算書作成費用:年間で数十万円
  • 法人住民税:最低でも年間7万円ほど(利益が出なくても納付要)
  • 社会保険料

節税メリットだけでなく、ランニングコストも加味した上で法人化を検討する必要があるでしょう。

税務処理の専門性が必要

法人向けの税務処理は、個人と比べて格段に難易度が上がります。領収書の管理だけでなく決算書や確定申告書の作成も求められるため、専門知識がないと対応が困難です。

多くの法人オーナーは税理士に依頼するケースが一般的となっていますが、報酬が追加コストとして発生します。

しかし、安易な自己判断で申告を行うと不備で追徴課税や処罰のリスクもあるため、税理士のサポートは事実上必須だといえるでしょう。

Land Prime(Land FX)法人口座の開設手順

Land Prime(Land FX)で法人口座を作成する流れは、以下のとおりです。

  • 公式サイトから申請
  • 必要書類を提出
  • 審査
  • 承認後、入金・取引開始

公式サイトから申請

Land Prime公式サイトの「登録」画面から申請を開始します。登録画面は、個人口座開設する場合と同じです。

名前記入欄は「苗字」「名前」となっているので、苗字に「株式会社」、名前に「〇〇」のように、会社名を分けて記入しましょう。

その後、連絡先やパスワードなどの必要事項を入力し、会員登録処理を進めていきます。

必要書類を提出

法人証明書(登記簿謄本や事業者登録書類等)と、3ヵ月以内に発行された会社住所の証明書(公共料金請求書、銀行明細など)をアップロードします。

スマートフォンなどで撮影した画像データでも問題ありません。書類の記載内容と登録情報が一致していることが重要です。

審査

書類提出が完了すると、登録内容と書類が自動審査にかけられます。

審査期間は通常12~24時間ですが、混雑時や不備があった場合は時間がかかるかもしれませんので、余裕をもって手続きをしましょう。

追加資料提出の依頼が届く場合もあるため、登録メールアドレスを随時確認してください。

承認後、入金・取引開始

審査を通過し承認メールが届いたら、会員ページからログインIDやMT4・MT5のダウンロードリンクがメールで届くので控えておきましょう。入金処理を済ませればすぐに法人名義での取引がスタートできます。

なお、初回入金ボーナスやキャッシュバック内容も確認してから運用を始めると、より有利に口座を活用できます。

Land Prime(Land FX)で法人口座を作ろう

Land Prime(Land FX)の法人口座は、他の海外FX業者よりも簡単に解説できます。法人口座で取引することで、節税効果や経費計上の幅の広さ、さらに法人としての信用力向上など、多くのメリットがあります。

特に年間で数百万円以上の利益を安定して得ているトレーダーにとっては、法人化によって税率が抑えられ、損失の繰越しや損益通算も可能になるため、資産運用の効率が格段にアップします。

既に事業をされている方であれば、信用度を上げることで金融機関との取引拡大にも有利に働き、将来的な資金調達やビジネス展開の幅が広がります。

利益が大きくなり節税について真剣に考えているトレーダーは、早めに法人口座開設を検討してみましょう。

なお、レバレッジやトレード環境も確認してから、Land Primeで法人口座を作るか決めたい!という方は、下記もご覧ください。

著者(Rank FX 執筆者)

Rank FX 執筆者
Rank FX
編集部

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