Land Primeの評判は?

Land Primeは、ハイレバレッジ取引やスプレッドの狭さ、日本語サポートの充実などで注目されている海外FX業者のひとつです。
本記事では、ユーザーからの評判をもとに、Land Primeのメリットやデメリット、安全性まで詳しく解説します。
これから海外FXを始めようと考えている方、すでに他社を利用中で乗り換えを検討している方にとって、Land Primeの実力を見極める上で役立つ情報が満載です。信頼できる海外FX業者をお探しの方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
Land Primeの概要・特徴
Land Primeは2015年設立の海外FX業者で、セントビンセント・グレナディーンに本社を構えています。
日本語対応の公式サイトや日本人スタッフによるサポートも用意されており、国内トレーダーも安心して利用できます。
取引プラットフォームには、MT4およびMT5を採用。安定性や分析機能に優れた環境で最大2,000倍のレバレッジで取引が可能であり、初心者から上級者まで、幅広い層のニーズに応える業者です。
Land Primeの特徴について詳しく知りたい方は、以下の記事もご参考ください。
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Land Primeの良い評判
Land Primeは、以下のような良い評判があります。
- 海外FXのなかでもレバレッジが高め
- ロスカット水準が低い
- 約定力とスプレッドの狭さ
- 両建て取引ができる
- 日本語サポートが充実している
特にレバレッジの高さやロスカット水準の低さが評価されています。口座開設を迷っている方は、ぜひ確認して海外FX業者選びの参考にしてください。
海外FXのなかでもレバレッジが高め
Land Primeでは最大レバレッジ2,000倍の取引が可能で、海外FX業者の中でも比較的高水準なレバレッジが評判となっています。
少ない資金でも大きなポジションを持てるため、効率よく利益を狙える環境が整っています。ハイレバレッジを活用して、短期間で利益を伸ばしたいトレーダーにとっては、大きな魅力といえるでしょう。
ただし、リスクも比例して高まるため、適切なリスク管理と資金管理を行うことが重要なため、ハイレバレッジ出の取引には十分な注意も必要です。
ロスカット水準が低い
Land Primeはロスカット水準が証拠金維持率30%と比較的低めに設定されていることに、評判があります。
ロスカット水準が低いと、含み損が拡大してもすぐにポジションが強制決済されにくく、トレーダーにとって柔軟な資金運用が可能になります。
一時的な相場変動に耐えやすい設計であり、急な価格変動にも余裕をもって対応できる点が支持されています。
ただし、ロスカットの発動が遅れることによる損失拡大のリスクも考慮し、事前にしっかりとリスクを見積もることが重要です。
約定力とスプレッドの狭さ
Land Primeは約定力の高さとスプレッドの狭さにも定評があり、特にスキャルピングやデイトレードを好むトレーダーからの評判が高いといえます。
注文が即座に通るため、スリッページやリクオートの発生が少なく、意図した価格で取引が成立しやすいのが特徴です。
Land Prime口座では極めて低いスプレッドで取引が可能となっており、取引コストを最小限に抑えたいトレーダーに適しています。
透明性と効率性を兼ね備えた環境は、Land Primeの良い評判の1つです。
両建て取引ができる
Land Primeでは、同一口座内での両建て取引が許可されており、相場の急変に備えたリスクヘッジや柔軟なポジション操作が可能です。
両建て取引とは、同一通貨ペアで「買い」と「売り」のポジションを同時に保有することを指し、損益の一時的な固定や相場反転時の対応に役立ちます。
両建て取引ができることで、トレーダーは中長期的な戦略を立てやすくなり、損失リスクを抑えながら利益のチャンスを広げられます。戦略的な運用を行う上級者からの評判も良いです。
日本語サポートが充実している
Land Primeは日本語対応のサポート体制を整えており、メールやライブチャットを通じて迅速かつ丁寧なサポートが受けられます。
海外FX業者に不安を感じる大きな理由の1つが「言語の壁」。Land Primeでは不安要素を払拭できるようしっかりとカバーしています。
口座開設や入出金、取引プラットフォームの操作に関する疑問にも、日本人スタッフが丁寧に対応してくれるため、初心者でも安心して取引を開始できます。
Land Primeの強みであるサポートの質は、海外FX業者の信頼性を測る重要な指標の1つです。海外FX業者を比較する際は、必ず確認しましょう。
Land Primeの悪い評判
Land Primeは、以下の悪い評判も見受けられます。
- 銀行口座やSTICPAYなどでの出金手数料が高い
- 口座開設ボーナスが少ない
- DD方式のため透明性が低い
- すべてのケースでゼロカットが適用されるわけではない
各海外FX業者には悪い評判も少なからずあるため、良い評判と合わせて確認することが大切です。
銀行口座やSTICPAYなどでの出金手数料が高い
Land Primeでは、銀行送金やSTICPAYなど一部の出金方法において手数料が高く設定されているという声があります。
特に少額の出金を頻繁に行う場合、手数料負担が大きくなり、実質的な収益を圧迫する可能性があります。
ただし、何度も入出金を繰り返さない場合は手数料も嵩まないため、使い方によっては大きな痛手にならないケースもあります。
出金の手段やタイミングを検討する際には、事前に手数料の詳細を確認することが重要です。
口座開設ボーナスが少ない
多くの海外FX業者が頻繁に提供している口座開設ボーナスですが、Land Primeでは期間限定で開催されます。そのため、口座開設ボーナスを目的としたユーザーからは物足りなさを感じるという声が上がっています。
しかしながら、Land Primeは過度なボーナスに依存せず、スプレッドの狭さや約定力といった「実取引の質」で勝負している業者でもあります。
特に中長期的に安定して取引したいユーザーにとっては、ボーナスよりも取引環境の信頼性が重要視されるため、一定の支持も集めています。
DD方式のため透明性が低い
Land Primeは、取引の一部にDD(ディーリング・デスク)方式を採用しており、利益相反の可能性を不安視するユーザーから透明性が懸念されるという声があります。
DD方式では顧客の注文が業者の内部で処理される点が原因で、いわゆる「ノミ行為」を行う業者にDD方式を採用しているケースは多いのは事実です。
とはいえ、DD方式=悪徳業者ではありません。実際に、Land Primeは高水準の約定力と狭いスプレッドの提供に注力し、トレーダーの快適な取引環境の実現を目指しています。
完全なNDD方式でないことに不安がある場合は、事前に注文処理方式を確認しておくと安心です。
すべてのケースでゼロカットが適用されるわけではない
極端な相場の暴落といった市場の異常変動が発生した場合には、ゼロカットが適用されない可能性がある点がLand Primeの利用規約に明記されています。
ゼロカットシステムの適用範囲については、他の多くの海外FX業者でも同様であり、あくまでも「通常時の保証」と考えられます。
ハイレバレッジを活かす場合には、事前のリスク把握と適切な損切りルールの設定が重要です。
Land Primeは安全性・信頼性のある海外FX業者!
Land Primeは、以下の点で安全性・信頼性のある海外FX業者と言えます。
- 金融ライセンス取得済み
- 親会社もライセンスを取得している
- 資産は分別管理で、信託保全はなし
良い・悪い評判両方が見られるものの、結論としては安全性と信頼性はあると考えられます。
金融ライセンス取得済み
Land Primeは、セントビンセント・グレナディーン金融庁(SVGFSA)によって発行されたライセンスを取得しています。
SVGFSAは主要国の金融当局と比べると規制は緩やかですが、それでも一定の基準を満たして運営されているという証です。無登録の違法業者とは異なり、基本的な運営体制や報告義務を課されているため、一定の信頼性は担保されています。
金融ライセンスの取得の有無は、海外FX業者としての透明性と信用を示す重要なポイントです。
親会社もライセンスを取得している
Land Primeの運営母体であるLand Prime Groupも、金融ライセンスを取得した法人によって構成されており、国際的に複数の地域でサービスを展開。
グループ企業が取得している英国FCA(金融行動監視機構)のライセンスは、世界的に見ても規制が厳しく、信頼性の高さを示す重要な根拠のひとつです。FCA認可を維持するには、十分な資本要件と厳格な顧客保護体制が求められるため、一定の安全基準が保証されているといえるでしょう。
Land Primeの親会社も含め、安全性・信頼性を重視する投資家からの評価につながっています。
資産は分別管理で、信託保全はなし
Land Primeでは、信託保全を導入せずに、顧客の資金と会社の資金を明確に分けて管理する「分別管理」が実施されています。万が一の事態が起きた場合にも顧客資産が保全されやすくなる仕組みであり、海外FX業者の中でも一定の安全性を備えた管理体制といえるでしょう。
信託保全制度は日本国内の証券会社では義務化されていますが、Land Primを含めた海外FX業者では一般的に導入されていません。
Land Primeは分別管理を徹底し、顧客資産の独立性と保護をしっかり確保しているため、信頼性の高い運営を重視している証といえます。
なお、信託保全がないからといって即座に危険というわけではありません。Land Primeのように企業としての信頼性が高く、透明性のある運営を継続している業者であれば、資産保全への取り組みも評価されるべきポイントです。
より安全に取引を行いたい場合は、入金額の管理や利益の定期的な出金といった自己管理を併用することで、リスクを抑えることができます。
著者(Rank FX 執筆者)

編集部
Rank FX編集部は、「海外FXをもっと安全に。」をコンセプトに情報発信を行っています。
FX取引にある程度慣れてくると、より高いレバレッジや多様な取引環境を求めて、海外FXブローカーに関心を持つ方が増えてきます。しかし、日本語対応で信頼できるライセンス取得済みの業者を見極めるのは容易ではありません。
そこで当編集部では、日本語で利用できる安全な海外ブローカーや、人気の高いMT4・MT5対応業者の情報をわかりやすくまとめ、初心者から中上級者まで役立つ記事を発信しています。