海外FXの入金方法一覧|それぞれの特徴と注意点

海外FX業者 | 業者情報 |
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![]() BigBoss | 最大レバレッジ2222倍と圧倒的な約定力が魅力。 仮想通貨入出金や豪華ボーナスも充実しており、ハイレバトレーダーに人気の海外FX業者。 |
![]() XM | 豊富な口座タイプと入金ボーナス、日本語サポートも完備。 初心者から上級者まで安心して利用できる定番の海外FX会社。 |
![]() TitanFX | スプレッドの狭さと高い約定スピードが魅力で、取引コストを抑えたい中上級者に最適。 ゼロカット採用でリスク管理も安心できる環境を提供しています。 |
海外FXへの入金方法選びは、自分に適した手段を見極めることが重要です。しかし、初心者は入金手段ごとのメリットや注意点がわからず悩む方も多いでしょう。
本記事では、海外FXの入金方法や注意点を詳しく解説します。
目次
海外FXでの入金方法一覧
海外FX業者で利用できる入金方法は、以下のとおりです。
- 国内銀行振込
- 海外銀行送金
- クレジットカード・デビットカード
- bitwallet
- BXONE
- STICPAY
- 仮想通貨
各方法には手続きや反映速度、手数料などが異なるため、特徴を理解しておく必要があります。
国内銀行振込
国内銀行振込は、海外FX業者の指定する国内銀行口座や決済代行会社の口座へ資金を振り込む入金方法です。
手続きは国内FX口座への振込と同様で、インターネットバンキングで送金できます。自宅や外出先からでも入金手続きができる点が便利です。
入金の反映も速く、振込手数料のみで済むためコストも抑えられます。
国内銀行振込のメリット
以下は、国内銀行振込のメリットです。
- 初心者でも手軽で簡単に利用可能
- 通常は入金手続き後すぐにFX口座へ反映
- 他の海外送金方法と比較して送金手数料が安価
特別な手続きや海外送金特有の面倒な手間がなく、普段利用している国内銀行のインターネットバンキングやATMで手続きが完結します。
国内銀行振込のデメリット
国内銀行振込の大きなデメリットは、対応する海外FX業者が限られていることです。たとえば、BigBossやXMなど一部の業者しか対応しておらず、利用できる機会が限定的です。
対応業者が少ない背景にはマネーロンダリング対策など厳しい規制があり、今後も国内送金対応業者の増加は期待しにくい状況です。
海外銀行送金
海外銀行送金は、海外FX業者が保有する海外銀行の口座を経由して入金を行う方法です。トレーダーは自身の国内銀行口座から海外送金を行い、FX業者指定の海外口座へ資金を振り込みます。
SWIFTコードが必ず必要で、コードを持たない銀行への送金は拒否される場合があります。
送金時には円を外貨に両替し、為替レートによって受取額が変動するので、注意しましょう。
海外銀行送金のメリット
海外銀行送金のメリットは、海外送金の実績が多い大手銀行を利用すればほとんど問題なく送金できる点です。
メガバンクなど実績ある銀行であれば安定して海外送金が行えるため、海外FX業者への入金も安心して行えるでしょう。大手銀行は海外送金のノウハウが豊富で送金エラーが起きにくいといえます。
特に、オンラインバンキングで手続きを完結できる場合は、送金履歴が明確で安心感があります。
海外銀行送金のデメリット
海外銀行送金のデメリットは、送金手数料が高額で到着までに時間がかかる点です。
場合によっては中継銀行手数料と受取銀行手数料を合わせて5,000円以上かかり、口座への着金には最短でも2~5営業日ほどかかります。
このように、コストと時間負担が大きいため、緊急の出金・入金には不向きな方法といえます。可能であれば他の入金手段を検討したほうがよいでしょう。
クレジットカード・デビットカード
クレジットカードやデビットカードでの入金は、基本的にどちらも同じ方法で行えます。海外FX業者の入金画面でカード情報や入金額を入力し、承認するだけで即時口座へ反されます。
ただし、利用可能なカードブランドはFX業者により異なります。以下は、主要な海外FX業者の対応状況です。
海外FX業者 |
VISA |
MasterCard |
JCB |
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XM |
○ |
✕ |
○ |
BigBoss |
○ |
○ |
○ |
Titan FX |
○ |
○ |
✕ |
FxPro |
○ |
○ |
✕ |
Land Prime |
○ |
✕ |
✕ |
入金前に業者の対応ブランドの確認は行っておきましょう。
クレジットカード・デビットカードのメリット
クレジットカード・デビットカード入金は、手数料無料のケースが多いといえます。FX業者側が決済手数料を負担する場合もあり、実質負担なく利用が可能です。
入金額は即座に口座へ反映され、銀行振込より速く取引を開始できます。カード利用分にはポイントが貯まるメリットもあります。
口座資金がすぐに確保でき、手続きが簡便なので初心者にもおすすめです。
クレジットカード・デビットカードのデメリット
クレジットカードやデビットカードは、即時に海外FX口座へ入金できる便利な手段ですが、いくつかの注意点もあります。
- すべてのカードがFX業者の決済に対応しているわけではない
- 通貨が異なる場合は為替手数料や海外決済手数料が別途加算される
また、カード入金で利益が出た場合、出金には国内送金や電子ウォレットなどを利用する必要があるため、入金時点で出金方法まで見通しておくことが大切です。
bitwallet
bitwallet(ビットウォレット)は、複数通貨に対応したオンラインウォレットサービスです。世界200ヶ国以上で利用されており、米ドル・円・ユーロ・豪ドルなど主要通貨を保有できます。
入金はリアルタイムで処理され、24時間365日利用可能です。登録は数分で完了するため、初めて利用する際でもスムーズに入金作業を行えるでしょう。
bitwalletのメリット
bitwalletは多くの海外FX業者で採用されており、複数口座の資金を一元管理できます。
入金はほぼ即時で反映され、日本語対応でサポートが手厚いことから、初心者でも安心して利用できます。
JCB/AMEXを含む5種類のクレジットカードに対応し、カード送金も可能です。
bitwalletのデメリット
デメリットは、海外FX業者ごとにbitwalletの対応状況が変わりやすい点です。実際、提携を終了した業者もあり、利用前に公式情報の確認が必要です。
bitwalletへのクレジットカード入金には8~8.5%の手数料がかかり、他の手段よりコスト高になる点に注意しましょう。
対応状況や手数料を考慮し計画的に利用することが重要です。
BXONE
BXONEは、銀行為替や仮想通貨を含む複数通貨に対応したオンラインウォレットサービスです。仮想通貨の売買・ウォレット管理・決済サービスなどを提供しています。
24時間365日、JPY・USD・EURで入出金可能であり、複数の主要仮想通貨を自由に交換可能。BXONEへの入金手段は国内銀行送金・海外銀行送金・仮想通貨が選べます。
BXONEのメリット
BXONEのメリットは、以下のとおりです。
- 法定通貨入金手数料が無料
- 口座間送金が手数料無料
- 日本語サポート充実
- 二段階認証・コールドウォレットによる強固なセキュリティ
プリペイド式の「eZpayカード」で残高をチャージし、海外ATMで現金化したりオンライン決済に使ったりもできたりと利便性が高いです。
多通貨対応・セキュリティの高さ・日本語対応などが揃っており、多言語対応でユーザーにとって利便性が高いサービスです。
BXONEのデメリット
BXONEでの入金する際に大きなデメリットはないものの、出金の際には以下に注意してください。
- クレジットカードからBXONEに直接入金できない
- クレジットカードで購入した仮想通貨は出金まで60日待つ必要がある
- 導入しているFX業者が少なく知名度が低い
クレジットカード入金するには、一度仮想通貨を購入し、仮想通貨で各海外FX会社に入金しなくてはいけません。日本人ユーザーにはやや不便な状況です。
STICPAY
STICPAY(スティックペイ)は、多通貨対応のオンラインウォレットで、海外FX口座への入金手段としても高い利便性を誇ります。
日本国内の銀行からも迅速かつ安価に入金でき、送金スピードも非常に速いため、トレードチャンスを逃したくないトレーダーにぴったりの選択肢です。
24時間対応の日本語サポートも完備されており、初心者でも安心して利用できます。
STICPAYのメリット
STICPAYを使って海外FX口座へ入金する最大のメリットは、国内銀行からの送金がスムーズかつ迅速に行えることです。STICPAYの日本法人が持つ国内口座を経由することで、実質的に国内送金と同等のスピードと手数料で入金が可能です。
ほかには、以下のメリットがあります。
- JPY・USD・EURなど30種類以上の通貨に対応
- 為替変換が必要な場合でもウォレット内で一元管理が可能
- 送金完了までのスピードも非常に速い
即時〜数時間以内にFX口座へ反映されるケースも多くチャンスを逃したくないトレーダーにとっては心強い入金手段です。
STICPAYのデメリット
STICPAYでの入金には利便性がある一方で、以下のように手数料がやや割高になる点には注意が必要です。
- クレジットカードからSTICPAYウォレットへのチャージ:入金額の3.85%
- 銀行送金によるSTICPAY口座へのチャージ:入金額の2%
STICPAYウォレットからFX口座へ送金する際にも、一部の業者では中継手数料が別途発生するケースがあります。コストを抑えたい場合は、キャンペーン期間を活用したり、入金回数をまとめたりするなどの工夫が必要です。
仮想通貨
仮想通貨は、インターネット上で流通する電子的な資産です。ビットコインやイーサリアムなどが代表例で、ブロックチェーン技術により安全に管理されていることが特徴です。
銀行を介さず個人間で直接送金できる仕組みを持ち、世界中で利用されています。近年では多くの海外FX業者も入出金手段として採用しており、利便性の高さから利用者が増加しているのです。
早い取引や低コスト送金が可能なため、注目度が高まっています。
仮想通貨のメリット
仮想通貨のメリットには、国際送金が銀行を介さず行え、従来よりも低コストに実施できる点が挙げられます。ドル・ユーロといった法定通貨と違い世界共通の単位なので、国をまたぐ両替手数料が不要です。
このほか24時間取引可能で流動性が高いことや、ブロックチェーン技術による偽造困難な安全性の高さもメリットといえます。
仮想通貨のデメリット
仮想通貨のデメリットは、価格の変動が激しく、意図した金額を入金できないリスクがあることです。インターネット管理ゆえセキュリティリスクも潜み、ハッキングやネットワーク障害による資産損失の危険性もあります。
仮想通貨で入金する際には十分な情報収集と慎重なリスク管理が必要です。
各海外FX業者の対応する入金方法一覧
以下の表では、主要な海外FX業者が対応している入金方法を一覧にまとめています。
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国内銀行送金 |
海外銀行送金 |
クレジットカード ・デビットカード |
bitwallet |
BXONE |
STICPAY |
仮想通貨 |
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✕ |
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✕ |
海外FX業者によって対応可能な入金手段が異なるため、自分に合った方法を選んでください。
海外FXでの入金方法に関する注意点
海外FXでの入金方法に関する注意点は、以下の3つです。
- 金融庁の方針に左右されることが多い
- 入出金の方法を一緒にする
- ボーナスが含まれている場合は注意する
サービスが急に利用できなくなることがある
海外FXの入金方法はいつでも同じとは限らず、新しい手段が追加されたり、既存のサービスが使えなくなったりします。例えば、NETELLERは海外FXで利用できた入出金方法ですが、2020年に日本から撤退しています。
「入金しようとしたのにサービスが使えない」となると、トレードに影響しかねません。各海外FX業者の公式サイトやDMなど、常に最新情報を確認するようにしましょう。
入出金の方法を一緒にする
マネーロンダリング対策として、出金方法は入金時と同じ手段を用いる必要があります。クレジットカード入金の場合は同じカードで出金し、仮想通貨入金の場合は同じ通貨で出金しなければいけません。
不正送金を防止する国際基準であり、入金した際と異なる方法の出金は拒否されるリスクがあるので注意が必要です。
入金ボーナスが含まれている場合は注意する
入金の際は特に注意すべきことがない入金ボーナスは、出金時に注意してください。ボーナスはあくまで取引用資金であり、出金時に相殺される仕組みです。
例えば、XMでは、利益を出金すると出金額に応じてボーナス相当額が消失する仕組みです。13,000円ボーナスで1,000円利益を出金すると、400円しか出金できず5,200円(40%)が消失。また、2,500円出金した例では7,800円(60%)が消失します。
せっかく獲得した入金ボーナスを失わないよう、使い切ってから出金しましょう。
自身に合う方法で海外FXに入金しよう!
ここまで、海外FX各社の入金方法と注意点を見てきました。国内銀行送金やクレジットカード、bitwallet、STICPAY、BXONE、仮想通貨など各手段にはそれぞれメリット・デメリットがあり、対応可否は業者ごとに異なります。
マネーロンダリング対策から入金・出金ルールが厳しく設定されている点、入金ボーナスの扱いなどにも十分注意する必要があります。
紹介した情報をもとに、自分の取引スタイルや利用環境に合った入金方法を選ぶことが大切です。安全性や利便性、手数料などを比較しながら、最適な入金手段を選びましょう。
口座開設がまだの方は、ぜひサイトをぜひご利用ください。
著者(Rank FX 執筆者)

編集部
Rank FX編集部は、「海外FXをもっと安全に。」をコンセプトに情報発信を行っています。
FX取引にある程度慣れてくると、より高いレバレッジや多様な取引環境を求めて、海外FXブローカーに関心を持つ方が増えてきます。しかし、日本語対応で信頼できるライセンス取得済みの業者を見極めるのは容易ではありません。
そこで当編集部では、日本語で利用できる安全な海外ブローカーや、人気の高いMT4・MT5対応業者の情報をわかりやすくまとめ、初心者から中上級者まで役立つ記事を発信しています。