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BigBossで法人口座開設する方法や必要書類は?

BigBossでは法人口座を開設可能です。

法人口座を開設すると、税制上のメリットが受けられるうえに、資産管理も効率化できます。

しかし、法人口座の開設には、個人口座の開設より提出すべき必要書類が多く、スムーズに手続きを進めるためにもあらかじめ準備しておくことをおすすめします。

法人口座の開設を検討されている方は、参考にしてみてください。

法人口座を開設するメリット

海外FXを運用するにあたって法人口座を開設するメリットは、主に税制上と、その他に分けられます。

以下では、法人口座を開設するメリットについて詳しく解説します。

税制上のメリット

法人口座を開設する大きなメリットは、やはり税制上メリットです。

具体的には、以下の3つです。

  • 法人税率が異なる
  • 経費にできる範囲が広がる
  • 損益通算・損失繰越が可能

それぞれ詳しく解説します。

法人税率が異なる

海外FXで利益を得ると、所得に対して税金が発生しますが、個人と法人では税率が異なります。

個人口座の場合は、累進課税方式で所得税が5~45%と、所得が増えるほど支払うべき税金も増額します。

また、所得税に加えて、一律10%の住民税と、2.1%の復興特別所得税を支払う必要も。

所得により支払うべき税額は異なりますが、最大約57%の税金を支払わなければなりません。

所得の半分以上を税金として納めなければならないことに、納得がいかないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

対する法人口座の場合は、法人税が適用され、普通法人の場合は原則23.2%です。

また、法人税に加えて、地方法人税や法人住民税、事業税、特別法人事業税を支払う必要がありますが、これらの税金を加えても最大約37%です。

所得が低ければ、法人税よりも所得税のほうが税率は低いですが、所得が高くなると、所得税よりも法人税のほうが税率は低くなる逆転現象が発生するため、ある程度利益が得られるようになれば、法人化を検討してみましょう。

経費にできる範囲が広がる

個人でも、パソコン・周辺機器にかかる費用や通信費、書籍費用、セミナー費用など、FXに関する費用は、経費計上可能です。

一方、法人口座であれば、接待などの交際費や社宅(住居)家賃、出張費・交通費、役員報酬、生命保険などの保険料、退職金などが経費計上できるようになります。

法人口座を開設すれば、個人口座で取引するより経費にできる範囲が広がるため、自然に税金対策につながるでしょう。

損益通算・損失繰越が可能

法人口座を開設すると、FXで得た利益とほかの事業の損失を相殺できる「損益通算」や、損失を最大10年間繰り越せる「損失繰越」が可能になります。

個人口座であっても、仮想通貨やバイナリーオプションの所得と損益通算は可能です。

しかし、個人口座では国内FXの利益やほかの所得との損益通算はできません。

法人口座であれば、損益通算でほかの事業で得た利益を相殺し、法人税の課税対象となる所得を減らせます。

また、損益通算しても損失が残った場合、損失繰越により、その損失を翌事業年度以降に繰り越せます。

将来的に利益がでた場合に、過去の損失と相殺し、法人税の課税対象となる所得を減らせるのです。

その他のメリット

海外FXにおける法人口座で得られるメリットは、税制上だけではありません。

  • 信用力の向上
  • 取引規模の拡大
  • 資金管理の効率化

これらのメリットも得られます。

信用力の向上

法人口座は、企業としての活動を証明するものです。

企業の財務状況や取引履歴も明確になり、クライアントから信頼感を抱いてもらいやすくなります。

また、金融機関から融資やローンを受ける際に有利に働くこともあり、社会的な信用力の向上が期待できます。

取引規模の拡大

海外FX業者によって仕組みは異なりますが、個人口座に比べて、大口取引が可能になる場合があります。

取引枠の拡大やレバレッジ規制の緩和、通貨ペアの増加など、取引条件で優遇が受けられることもあります。

資金管理の効率化

法人口座を開設すると、会社の事業資金と個人の生活資金を明確に分けられます。

資金の混合を防ぎ、正確な資金管理が可能です。

また、取引履歴や入出金明細をまとめて管理できるため、帳簿作成や税務申告の際にも便利で、会計処理の簡略化にもつながります。

BigBossで法人口座を開設するメリット

前項では、海外FXにおける法人口座開設メリットを広くご紹介しましたが、ここからはBigBossに焦点を絞り、BigBossで法人口座を開設するメリットについてご紹介します。

BigBossの法人口座メリットは、主に以下の4点です。

  • 個人口座と同条件で取引可能
  • レバレッジ規制が緩やか
  • ゼロカットシステムの導入
  • ポジションの制限がない

それぞれのメリットについて詳しく解説します。

個人口座と同条件で取引可能

BigBossの法人口座は、個人口座と条件が変わらず、高レバレッジでの取引が可能で、BigBossPointや入金ボーナスなども受け取れます。

既にBigBossの個人口座で取引しているという方も、違和感なくスムーズに移行できるでしょう。

レバレッジ規制が緩やか

法人口座を開設するということは、海外FXで毎年ある程度の利益を得ていることでしょう。

多くの海外FX業者では、口座残高が増えるとレバレッジが規制される傾向にあります。

BigBossのレバレッジルールは、選択する口座によって異なりますが、ほかの海外FX業者に比べて規制が緩やかで、最大2,222倍のレバレッジで取引可能です。

ゼロカットシステムの導入

国内FXでは規制によりゼロカットシステムの導入が禁止されていますが、BigBossは海外FX業者のため、ゼロカットシステムが存在しています。

ゼロカットシステムは、口座が1つしかない場合は証拠金を超える損失が出てしまったり、複数の口座を持っている場合も1つの口座でほかの口座残高と相殺しても損失がでてしまったりするときに、海外FX業者がマイナス分を負担する仕組みです。

負債を抱えるリスクが少なく、安心して取引できます。

海外FX業者のなかには、ゼロカットシステムを提供していない業者もあるため、BigBossで法人口座を開設するメリットのひとつと言えるでしょう。

ポジションの制限がない

海外FX業者の多くは、保有できるポジション数に上限を設けています。

しかし、BigBossではポジション数に制限を設けていないため、取引戦略に合わせて自由にポジションが持てます。

スキャルピング、デイトレード、スイングトレードなど、あらゆる取引に対応可能です。

法人口座と個人口座の違い

BigBossの法人口座と個人口座の違いは、口座開設時に必要な書類と税制上の2点です。

以下では、BigBossにおける法人口座と個人口座の違いについて詳しく解説します。

口座開設時に必要な書類の違い

個人口座の開設時には、原則本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)と、住所証明書類(電気・ガスなど公共料金請求書や健康保険証、住民票など)の2点提出が必要です。

一方、法人口座開設時には、合計6点の書類提出が必要になります。

必要な書類は以下のとおりです。

登記簿謄本 履歴事項全部証明書
法人の住所証明書 電気・水道・クレジットカードなどの請求書
取締役の方全員の身分証明書 運転免許証またはパスポートなど
取締役の方全員の現住所証明書類 電気・ガスなど公共料金請求書や健康保険証、住民票など
株主の方全員の身分証明書 運転免許証またはパスポートなど
株主の方全員の現住所証明書類 電気・ガスなど公共料金請求書や健康保険証、住民票など

いずれも発行日より3か月以内の書類が有効です。

個人口座のように気軽に開設できるわけではなく、登記簿謄本は法務局に申請する必要があるなど、書類によっては発行までに時間を要するものもあります。

法人口座開設を検討している方は、スムーズに手続きが進められるよう、あらかじめ書類を準備しておくことをおすすめします。

税制上の違い

前項でも解説したとおり、個人口座と法人口座では税制上の違いがあります。

個人口座の場合、FXにて得た利益は原則として「雑所得」として扱われ、ほかの所得と合算され総合課税の対象となります。

課税される税金は「所得税」となり、所得金額に応じた5~45%の累進課税です。

法人口座の場合、FXにて得た利益は「法人の事業所得」として扱われます。

課税される税金は「法人税」となり、法人の規模や種類によって異なるものの、普通法人の場合は原則23.2%です。

法人口座を開設するメリットは、やはり税制上の違いが大きなポイントであるといえるでしょう。

BigBossの法人口座時の注意点

BigBossで法人口座を開設する際には、いくつかの注意点があります。

スムーズに口座開設が進められるよう、注意点についてもあらかじめ理解しておきましょう。

法人開設が必要

法人口座を開設するには「法人を設立する」必要があります。

法人設立時には費用がかかり、費用は合同会社の場合は7~15万円程度、株式会社の場合は20~30万円程度が目安です。

また、法人維持には法人住民税や社会保険料、税理士などへの報酬を支払う必要があります。

さらに、事務所を構えれば家賃や光熱費を支払う必要があり、社員を雇えば給料の支払いも発生します。

BigBossでは、法人口座開設にさまざまなメリットがありますが、設立や維持にかかる費用も考慮したうえで、口座開設をご検討ください。

個人口座から法人口座に移行できない

BigBossでは、個人口座から法人口座に移行できないため、既に個人口座をお持ちの方でも新たに法人口座を開設する必要があります。

個人口座と法人口座の両方を開設することは可能です。

個人口座とは異なるメールアドレスが必要

個人口座をお持ちの方が新たに法人口座を開設する場合、個人口座とは異なるメールアドレスを準備する必要があります。

1つのメールアドレスで複数の口座開設ができないためです。

口座開設時に必要な書類が多い

前項でも解説したように、法人口座の開設には、個人口座の開設時より多くの書類提出が必要です。

法人に関する書類のほか、代表者・役員に関する書類や株主の方に関する書類も提出しなければなりません。

厳格な審査を行うため、書類に不備があると口座開設が遅れたり、否認されたりする可能性もあります。

あらかじめ書類を揃えておきましょう。

BigBossの法人口座開設方法

法人口座開設は、主に以下の手順で行います。

  1. 公式サイトにアクセス
  2. 口座および会社情報を入力
  3. ID・パスワードでログイン
  4. 必要書類をアップロード

以下では、詳しく解説します。

1.公式サイトにアクセス

BigBoss公式サイトにアクセスし、トップページ右上の赤ボタン「今すぐ口座開設」をクリックします。

個人口座の開設画面が表示されるため、画面右側の緑ボタン「法人のお客様はこちら」をクリックし、法人の口座開設画面に切り替えます。

2.口座および会社情報を入力

口座の通貨タイプ、取引プラットフォーム、口座タイプ、会社名、会社法人番号、会社電話番号、電話番号、メールアドレス、登記国、キャプチャを入力します。

  • 口座の通貨タイプ USDまたはJPY
  • 取引プラットフォーム MetaTrader4またはMetaTrader5
  • 口座タイプ デラックス口座、スタンダード口座、プロスプレット口座
  • 会社名 半角英数字で入力(クレジットカードで入金する場合は、クレジットカード法人名義とBigBossに登録する法人名を合わせておくこと。)
  • 会社法人番号 半角製数字で入力
  • 会社電話番号
  • 電話番号 携帯番号が望ましい
  • メールアドレス 個人口座をすでに開設している場合、異なるメールアドレスを入力すること。
  • 登記国 プルダウンから選択
  • キャプチャ 画像内の文字を入力

すべての項目の入力が完了したら「金融サービスガイド/金融商品開示文書/契約条件」「ガイドライン」「CRYPTOS利用規約」「CRYPTOS個人情報保護方針」を確認し、同意にチェックしたら、次に進みます。

3. ID・パスワードでログイン

入力したメールアドレスに届く、口座番号(ログインID)と取引用パスワード、読取専用パスワードなどの情報を確認し、ログイン画面にIDと取引用パスワードを入力し、マイページにログインします。

4.必要書類をアップロード

マイページにログインができれば、入金すればすぐに取引をはじめられますが、書類の提出が完了していないと出金などの一部取引ができません。

いざというときに困ることがないよう、口座開設ができれば早めに必要書類を提出しましょう。