低スプレッド、強力約定能力が魅力の海外FXブローカー TitanFX

Titan FXのスワップポイントを確認する方法は?

Titan FXのスワップポイントは「ポジションを建てる前・保有中・決済後」のいつでも確認できます。

たとえば、MT4/MT5の左ウインドウにある「気配値表示」から、通貨ペアを選択することで簡単に確認が可能です。

本記事では、Titan FXのスワップポイントの確認方法や、付与のタイミング、メジャー通貨ペアのスワップ、注意事項など、スワップポイントに関する疑問を解消できる情報を紹介します。

スワップポイントとは

 

スワップポイントとは、FXの取引において通貨ペアの金利差によって発生する損益のことです。

外貨預金の利息分に相当し、口座におけるポジションを翌日に持ち越すことで発生します。

スワップポイントの獲得は365日1年中発生し、各営業日のクローズ時点(夏時間:午前6時、冬時間:午前7時)に付与されます。

ただし、市場が休みになる土日や各国の祝日があると、3日分のポイントが一気に付与されるなど付与日数は変則的です。

また、必ずポイントを獲得できる訳でなく、マイナスとなり逆にポイントを支払うケースもあるため、ポジションの保有には注意が必要です。

Titan FXのスワップポイント付与のタイミング

 

Titan FXのスワップポイントは、平日のロールオーバーのタイミングで毎日付与されます。

ここでは、Titan FXのスワップポイント付与のタイミングを紹介します。

スワップポイント付与時間

Titan FXのスワップポイントは以下の日時にて付与されます。

  • 平日(月曜日から金曜日)のロールオーバー時
  • 日本時間では、夏時間は午前6時
  • 日本時間では、冬時間は午前7時

平日の上記の時間に1日1回付与されますが、ロールオーバーより前にポジション決済すると、スワップポイントは付与されないため注意が必要です。

スワップポイント3倍付与のタイミング

Titan FXでは、スワップポイントの付与率が3倍になる曜日が存在します。

スワップポイントが3倍になる理由は、休場となる週末の土曜と日曜をあわせた、3日分のスワップポイントをまとめて付与するためです。

▼Titan FXでスワップポイント3倍付与の曜日と対象商品

スワップポイント3倍付与曜日 対象商品
月曜日
(金曜日から月曜日のロールオーバー時)
株式CFD
株価指数CFD
エネルギーCFD
ソフトコモディティCFD
木曜日
(水曜日から木曜日のロールオーバー時)
FX通貨ペアCFD
貴金属CFD
土曜日
(金曜日から土曜日のロールオーバー時)
仮想通貨CFD

スワップポイントが一気に3倍付与されるものの、マイナススワップの場合は損失も3倍になるため、ロールオーバー時のポジションには注意しましょう。

スワップポイントの計算方法

 

Titan FXでは、MT4/MT5にてスワップポイントの損益を確認可能ですが「取引サイズ・スワップポイント・ロット数(取引数量)」を用いて、自分で計算することもできます。

ここでは、スワップポイントの計算方法を紹介します。

スワップポイントによる損益の計算方法

▼計算式
スワップポイントによる損益 = 取引数量×契約サイズ×少数桁※×スワップポイント
※少数桁は3桁の場合0.001、5桁の場合0.00001
損益の計算式は上記のとおりですが、実際の数値で計算した方が分かりやすいため具体的な例で計算してみましょう。

  • 通貨ペア:EUR/USD(ユーロ/米ドル)
  • 取引数量:1
  • 契約サイズ:100,000(
  • 少数桁:5桁
  • 売りポジションのスワップポイント:0.74

上記の条件で、損益を計算すると次のようになります。

1×100,000×0.00001×0.74=0.74(米ドル)

このように、0.74米ドル利益を獲得できますが、日本円にするには為替換算が必要です。

1米ドル=148円の為替レートの場合は、以下のようになります。

0.74×148=109.52円

ここまでの計算式から、EUR/USD(ユーロ/米ドル)を1ロット取引すると、スワップポイントが1日あたり109.52円獲得できることが分かります。

Titan FXのスワップポイント一覧(2024年10月現在)

ここでは、Titan FXで取り扱うメジャー通貨ペアの、スワップポイントを一覧で紹介しましょう。

ただし、スワップポイントは毎日変動しているため、ポイントを利用する取引戦略では最新のスワップポイントを確認してください。

メジャー通貨ペアのスワップポイント一覧

通貨ペア ショートスワップ ロングスワップ
USDJPY
(米ドル/日本円)
-26.80 11.65
EURUSD
(ユーロ/米ドル)
1.82 -6.82
GBPUSD
(ポンド/米ドル)
-4.77 -3.51
AUDUSD
(豪ドル/米ドル)
0.57 -4.03
USDCHF
(米ドル/スイスフラン)
-11.43 3.77

Titan FXのスワップポイント確認方法

 
Titan FXが提供するMT4/MT5の取引プラットフォームにて、各取引銘柄のスワップポイントの確認が可能です。

ここでは、パソコン版でのスワップポイントの確認方法を紹介します。

気配値表示によるスワップポイントの確認手順

ここでは、MT4/MT5の左にある「気配値表示」から、スワップポイントを確認する手順を紹介します。

ここでは、USD/JPY通貨ペアのスワップポイントを確認します。

  1. 気配値表示からUSD/JPYを選択
  2. USD/JPYを選択して右クリックし「仕様」を選択
  3. USD/JPY取引条件がポップアップされ、ここでスワップを確認

では次に、上記の手順を画像で確認してみましょう。

確認したい銘柄が表示されていない場合は「気配値表示ウインドウ上で右クリック⇒通貨ペアより銘柄を追加」してください。

①気配値表示からUSD/JPYを選択
②右クリックし「仕様」を選択

③ポップアップにてUSD/JPY取引条件が表示されるので「買いスワップ・売りスワップ」を確認

以上の手順で、USD/JPYのスワップポイントを確認できます。

違う銘柄も同じ手順で、スワップポイントの確認が可能です。

保有中ポジションのスワップポイントの確認

保有中ポジションのスワップポイントの確認は、MT4/MT5下部にあるターミナルウインドウの「取引タブ」で確認できます。

万が一、ターミナルウインドウが表示されていない場合は、上部のメニューより「表示」⇒「ターミナル」の手順で株にターミナルウインドウを表示できます。

ターミナルウインドウの「取引タブ」にて、右側に「スワップ」の項目があるので、ここで保有中ポジションのスワップポイントが確認できます。

Titan FXでのスワップトレード時のポイント

Titan FXでは、スワップポイントで利益を獲得するトレードも可能です。

そこでここでは、スワップトレードで利益を獲得するためのポイントを紹介します。

スワップポイントの変動を把握

Titan FXの通過ペアにて設定されるスワップポイントは、一定ではなく金利変動などによって刻々と変化します。

そのため、昨日までプラスだったスワップポイントが、今日にはマイナスになりスワップポイントを支払うこともあります。

スワップトレードにて利益を獲得するなら、常に最新のスワップポイントを確認しファンダメンタルズ分析が重要です。

また、Titan FXではクロスペアによる取引も可能ですが、証拠金通貨との為替変動の確認は重要なポイントです。

たとえば、USD/CHF(米ドル/スイスフラン)のスワップポイントを円建て口座で受け取るには、スイスフランから日本円に交換する為替レートで最終金額が決定します。

つまり、対する通貨と日本円の為替レートが有利になっているか確認しないと、レートによって利益が少なくなるまたは逆にマイナスになるケースもあります。

通貨間の金利差に注意

Titan FXのスワップトレードにて利益を獲得するには、受け取れるスワップポイントが大きい通貨ペアが有利です。

しかしこれは「スワップポイントが大きい=通貨間の金利差が大きい」ことを意味します。

このような通貨ペアはマイナーな新興国通貨が多く、為替レートの値動きが大きいため為替変動リスクが高い傾向にあります。

結果として、ハイリスクハイリターンな取引となるため、通貨間の金利差には常に注意が必要です。

Titan FXのスワップポイントに関する注意点

ここでは、Titan FXのスワップポイントに関する注意点を紹介します。

特にスワップトレードを行う際には、裁定取引(アービトラージ)に該当しない取引を行いましょう。

スワップポイントのみの出金はできない

 

Titan FXでは、スワップポイントのみの出金はできません。

スワップポイントは、損益の一部として保有ポジションに反映されますが、未決済ポジションのスワップポイントのみの出金はできない仕組みです。

スワップポイントによって発生した利益は、ポジションを決済した段階で口座残高に反映されるため、残高として出金が可能となります。

CFDのトレードでもスワップポイントが発生する

Titan FXでは、通貨ペアの取引だけでなく「CFD商品」も、スワップポイントが発生します。

ほとんどのケースでCFD銘柄のスワップポイントは、ショート&ロングの両ポジションでマイナスになります。

そのため、ロールオーバー時でのポジションの保有には、スワップレートへの注意が必要です。

裁定取引(アービトラージ)は禁止

裁定取引(アービトラージ)とは、同一銘柄のショートとロングの2つのポジションを同時に保有する両建て取引にて、スワップポイントのみを利益として獲得する行為のことです。

スワップポイントを利用したトレードは可能ですが、両建て取引によるスワップポイント獲得は禁止されています。

Titan FXにおける利用規約違反となるため、発覚すると該当する利益の出金拒否や、口座凍結もあり得るため要注意です。