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- 【Rank-FX】2019/11/01 米中協議への警戒感が高まりドル売り優勢。
【Rank-FX】2019/11/01 米中協議への警戒感が高まりドル売り優勢。
2019.11.1
本日もRank-FXディーリングチームによる
マーケットサマリー&本日の売買戦略をお送りします!
皆様のトレードにお役立ていただければと思います
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10/31 マーケットサマリー
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昨日のマーケットはドル安、株安の動きが優勢に。
FOMCを受けてのドル買いで頭が重かったことから
いったん手仕舞いのドル売りが進んだことや、
米中協議の進展に関して中国当局筋の話として
合意に疑問との報道が出たことなどで
リスク警戒感が高まった格好。
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本日の注目イベント
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16:30(欧)スイス 小売売上高(実質) (前年比)
16:30(欧)スイス 消費者物価指数 (前年比)
18:30(英)Markit製造業PMI
21:30(米)労働参加率
21:30(米)平均時給 (前月比)
21:30(米)失業率
21:30(米)平均時給 (前年比)
21:30(米)週平均労働時間
21:30(米)非農業部門雇用者数
22:30(加)RBC(カナダロイヤル銀行)製造業PMI
22:45(米)Markit製造業PMI
23:00(米)ISM価格統計
23:00(米)ISM製造業景況指数
01:00 USDFOMCメンバー、ウィリアムズ氏講演
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本日の売買戦略
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【1】概観
今日は雇用統計。
昨日ドル安が進み、いったんレンジを作って
イベントに臨む格好になりそう。
指標は結局出たとこ勝負ですが
米中問題やFOMCの声明を考慮すると
好結果が出てもドルの上値は抑えられそうな印象。
【2】USDJPY(ドル円)
ドル円はじりじりとドル安が進み一時108円割れまで。
今日は108.0-2の狭いレンジで雇用統計待ち。
雇用統計はいずれにしても売っていってよさそうな印象。
数字次第でどこで売るかだけの話のような気がしています。
【3】EURUSD(ユーロドル)
ユーロドルはレンジ形成。
ユーロは対円では大きく売られておりリスクオフの状況。
今日は1.115-7で雇用統計まで。
【4】GBPUSD(ポンドドル)
ポンドドルはドル売りがやや優勢。
こちらも対円では売りが優勢でリスクオフモード。
雇用統計までは1.294-8で逆張り方針。
ブレグジット関連報道には注意。
【5】N225(日経225)
225はリスク警戒の動きから海外株の下げに合わせて反落となり
今朝は22800タッチまで値を戻しています。
今日は22800-22900で押し目買いから入り
雇用統計後は反応を見てからついていきたい。
指標が悪くても利下げ期待で買われることも。
【6】XAUUSD(金)
GOLDはじり高。
安全資産の本領といったところ。
今日は雇用統計まで1508-1512で逆張り。
【7】BTCUSD(ビットコイン)
ビットコインはいったん9000割れを試しに行ったが失敗、
逆に9400まで巻き戻しといった動き。
目線は下で9000割れを試しに行きたいモメンタムがある印象。
今日は戻り売りで9000で手放す展開をイメージ。
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それでは本日もよい一日を!!