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【Rank-FX】2019/10/31 FOMCで上下。マーケットの反応は最終的に下のようだが・・・。

2019.10.31

本日もRank-FXディーリングチームによる
マーケットサマリー&本日の売買戦略をお送りします!

皆様のトレードにお役立ていただければと思います

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10/30 マーケットサマリー
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昨日のマーケットはFOMCで大きく上下動する格好となりました

その前の米ADPやGDPなどもポジティブな内容が続いたところ
タカ派よりなFOMC声明が出たことで、
マーケットはドル買いで反応。

しかしその後急速にドル売りが入り
往って来いの結果となりました。
その後もじりじりとドル売りが優勢な形。

FOMC声明とその後の会見での、
将来の不確実性に対する発言が警戒ムードを呼び込みました。

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本日の注目イベント
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15:00(日)日銀記者会見

16:00(欧)独 小売売上高 (前月比)

19:00(欧)国内総生産 (季調済) (前年比) (Q3)
19:00(欧)国内総生産 (季調済) (前四半期比) (Q3)
19:00(欧)失業率
19:00(欧)消費者物価指数 (前年比)
19:00(欧)消費者物価指数 (コア) (前年比)

20:00(欧)伊 国内総生産(前四半期比) (Q3)
20:00(欧)伊 国内総生産(前年比) (Q3)

21:30(米)個人所得 (前月比)
21:30(米)個人消費支出(PCE)コア価格指数 (前月比)
21:30(米)個人支出
21:30(米)個人消費支出(PCE)コア価格指数 (前年比)
21:30(米)失業保険継続受給者総数
21:30(米)新規失業保険申請件数
21:30(加)GDP (前月比)

22:45(米)シカゴ購買部協会景気指数

00:30(欧)スイス SNBジョルダン総裁講演

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本日の売買戦略
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【1】概観

今日は欧州GDPなどイベント多め。
もちろん反応には注意が必要ですが
まずはFOMCを通過しての見通しを検討しておきたい。

FOMCでは「不確実性が残る。適切な金利の道筋を精査」との記載があり
今後の経済状況次第、というFOMCの方針がわかります。

そこで実体経済に目を向けてみると
株価こそ高値圏でしっかりの展開となっていますが
景気減速懸念がじわじわと広がっています。

そう考えると中期的に
利上げよりは利下げ=ドル買いよりはドル売り
といった思考にならざるを得ないのかもしれません。

明日には雇用統計が控えており今回は特に重要な一日になりそうです。

【2】USDJPY(ドル円)

ドル円はFOMCで大きく上下。
これで109円台を維持できなかったことは円安派には厳しい。

今日は108.5-8で逆張り方針。

【3】EURUSD(ユーロドル)

ユーロドルも最終的にドル売り方向へ。
ユーロ円でも買われており比較的リスク選好的なユーロ買い。

今日はレンジイメージもユーロ買いの強さを見極めながらといったところ。
1.114-7で逆張り方針。

【4】GBPUSD(ポンドドル)

ポンドドルもドル売りへ。
こちらはブレグジット関連報道を考慮すると買い進むのは少し躊躇してしまう。

今日はレンジイメージで1.289-1.295で逆張り方針。

【5】N225(日経225)

225はじり安となっていましたがFOMCで買いで反応。
もっとも今朝の東京からは反落しており今日はレンジか。

22830-22930で逆張り方針。

【6】XAUUSD(金)

GOLDはやや上に向かうも値幅は限定的。
今日は1493-1503で逆張り方針。

【7】BTCUSD(ビットコイン)

ビットコインは頭が重くなってきました。
今日は戻り売りで9200付近から売っていきたい。
9000のサポートを下抜けするかどうか注目。

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それでは本日もよい一日を!!