XMのレバレッジの変更方法は？

XMTradingでは、会員ページから最大で1,000倍までレバレッジを変更することができます。

この記事では、レバレッジの変更方法に加え、必要証拠金、レバレッジの最大値が制限されるケース、レバレッジ変更ができないよくある原因と対処法について詳しく解説していきます。

XMでレバレッジを変更する方法

XMTradingでは、以下の手順で簡単に最大で1,000倍までレバレッジを変更することができます。

1. STEP1. XM会員ログインページよりログインします。
2. STEP2. マイアカウントの概要から、レバレッジを変更したい口座を選択し、ご希望のレバレッジを選択した上で「リクエスト送信」ボタンをクリックします。

リクエスト送信をクリックすると、即座にレバレッジが変更されます。また、スマートフォンでも会員ページにログイン後、同様の手順でレバレッジ変更が可能です。

XMのレバレッジと必要証拠金について

レバレッジとは、元金の何倍もの資金を動かすことができる仕組みであり、レバレッジが高いほど、少ない元金（必要証拠金）で多額の資金を動かすことができます。

必要証拠金は、以下の計算式で手動で算出できますが、XMTrading公式サイトFX計算ツールページの「オールインワン計算ツール」および「証拠金計算ツール」を使用して自動算出できます。

必要証拠金 = ロット数 × コントラクトサイズ ÷ レバレッジ

例えば、口座の基本通貨がJPYのStandard口座において、ドル円で1ロット分取引する場合の必要証拠金は以下のようになります。（※2024年6月時点）

レバレッジを高くするほど少ない必要証拠金で大きな資金を動かせますが、その分リスクも増えるため、自分に合ったレバレッジの値に変更しましょう。

参考：必要証拠金はどのように計算できますか？｜XMTRADING公式サイト

XMでレバレッジの最大値に制限があるケース

XMでは、以下のケースにおいてレバレッジの最大値が制限されます。

1. 有効証拠金総額による制限
2. 口座タイプによる制限
3. 通貨ペアによる制限
4. 仮想通貨CFDによる制限
5. 経済指標発表や重要人発言による制限

ケース1. 有効証拠金総額による制限

XMでは、以下のように有効証拠金に依存して最大レバレッジに制限がかかります。

有効証拠金により最大レバレッジが制限された場合は、有効証拠金を制限以下の残高に調整した後、XMサポートデスクにメールで制限解除を申請する必要があります。

ケース2. 口座タイプによる制限

XMのZero（ゼロ）口座で取引を行う場合、最大レバレッジが500倍に制限されます。

XMの4つの口座タイプの特徴について知りたい方は、以下の記事を参考ください。

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ケース3. 通貨ペアによる制限

XMでは、以下のようなマイナー通貨ペアなどにおいても、最大レバレッジが制限されます。

ケース4. 仮想通貨CFDによる制限

XMでは、仮想通貨CFDのレバレッジは段階式で設定され、取引中の各銘柄の取引ロット数に基づいて適用されます。

例えば、以下のように取引ロット数の増加によりレバレッジが段階的に制限され、必要証拠金が増加する点にご注意ください。

参考：証拠金とレバレッジ｜XMTRADING公式サイト

ケース5. 経済指標発表や重要人発言などによる制限

XMでは、経済指標発表や重要人の発言などの経済を大きく動かし得るイベント時において、レバレッジが規制される可能性があります。

XMでレバレッジの変更ができないよくある原因と対処法

レバレッジが変更できない場合のよくある原因と対処法を見ていきましょう。

1. 保有ポジションに含み益があり、有効証拠金総額が制限以下の金額になっている
2. XMにより一時的にレバレッジ制限がかけられている

原因1. 保有ポジションに含み益があり、有効証拠金総額が制限以下の金額になっている

保有ポジションも有効証拠金も含まれるため、大きな含み益を抱えている場合は、最大レバレッジが制限される可能性があります。

資金移動をして口座残高を減らしても最大レバレッジが変更できない場合は、保有ポジションに大きな含み益がないかを確認しましょう。

原因2. XMにより一時的にレバレッジ制限がかけられている

前述したように、XMでは、経済指標発表や重要人の発言などのイベント時に、レバレッジが規制される可能性があります。

有効証拠金などを調整しても想定通りのレバレッジで運用できていない場合は、公式サイトのお知らせを確認して、一時的な制限がないかを確認してみましょう。