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【Rank-FX】2019/12/04 米中協議長期化懸念でドル売り。トレンド入りか?

2019.12.4

本日もRank-FXディーリングチームによる
マーケットサマリー&本日の売買戦略をお送りします!

皆様のトレードにお役立ていただければと思います

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12/03 マーケットサマリー
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昨日は前日のISMを受けたドル売りからの
戻りを試す格好となっていましたが
トランプ大統領の発言でご破算。

米中協議について、大統領選後まで待つのも良い考え、
と発言したことを受けて長期化が懸念され
株安、ドル安、債券高という典型的なリスクオフ相場に。

トランプ大統領の再選に向けての手柄として
合意したがっているだろうとの見通しも怪しくなってきました。

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本日の注目イベント
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17:55(欧)独 Markit PMIコンポジット

18:00(欧)Markit 総合PMI
18:30(英)Markitサービス業PMI

22:15(米)ADP民間雇用者数

23:45(米)Markit PMI(購買担当者景気指数)総合指数
23:45(米)Markit サービス業PMI(購買担当者景気指数)

00:00(米)ISM非製造業景況指数
00:00(加)BoC政策金利声明
00:00(加)BoC政策金利発表

01:15(加)BoC記者会見

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本日の売買戦略
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【1】概観

今日はADP雇用統計に注目。
先日のISMを受けて、米経済の先行きを見極めたいとの思惑が台頭し
今日のADP、金曜の雇用統計の注目度が高まっています。

BoCの金利発表も予定されていますが
こちらはマーケット全体への影響は軽微か。

また、米中協議については今後の成り行きに警戒が必要。
早期の合意期待が崩れる格好となりましたが
トランプ大統領の駆け引きである可能性もあり
当局者発言などをしっかり追いかけたい。

今日のところは下値模索の展開か。

【2】USDJPY(ドル円)

ドル円は108円台半ばまで下押し。
今日はレンジの売りからというイメージで底値を確認したい。
108.7あたりを最初の売り場と考えます。

この下げの要因は米経済への不透明感と
米中協議先送りへの警戒感なので
続報をしっかり押さえたい。

【3】EURUSD(ユーロドル)

ユーロドルは比較的落ち着いたレンジ相場。
対円では売りが優勢。

上下に動きにくい相場環境に見えますが
やや上値余地が大きいか。

1.106-9で逆張り方針。

【4】GBPUSD(ポンドドル)

ポンドドルはドル売り優勢。
トランプ大統領訪英でサプライズの可能性もあり要警戒。

基本的には選挙前で動きにくい中の
ニュースで上下する展開をイメージ。

1.298-1.302レンジで逆張り方針。

【5】N225(日経225)

225はトランプ発言を受けての世界的な株安の流れに抗えず。
もうしばらく重い展開が続きそうですが、
トランプ大統領次第の発言次第の面も。

今日のところは23000-23150で売りから。

【6】XAUUSD(金)

GOLDはリスクオフの展開で上昇。
今日はレンジ1475-1485の買いから。

【7】BTCUSD(ビットコイン)

ビットコインは今朝方一段安に。
今日は7150-7250で逆張り方針。
中期的にはまだ下を見る感じか。

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それでは本日もよい一日を!!