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【Rank-FX】2019/09/07 政治要因リスクの後退で市場はリスクオン。
2019.9.6
本日もRank-FXディーリングチームによる
マーケットサマリー＆本日の売買戦略をお送りします！
皆様のトレードにお役立ていただければと思います
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09/06 マーケットサマリー
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昨日のマーケットは各方面の政治リスクに関する
前向きなニュースが複数あったことを好感して
マーケット全体がしっかりとリスクオン方向に傾いた展開となりま
もっとも今後の展開については
ちょっと冷静になって分析したい。
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本日の注目イベント
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15:00（欧）独 鉱工業生産 (季調済) (前月比)
18:00（欧）国内総生産 (季調済) (前四半期比)
18:00（欧）国内総生産 (季調済) (前年比)
21:30（米）非農業部門雇用者数
21:30（米）週平均労働時間
21:30（米）平均時給 (前年比)
21:30（米）平均時給 (前月比)
21:30（米）失業率
21:30（米）労働参加率
21:30（加）労働参加率
21:30（加）雇用推移(ネット)
21:30（加）失業率
23:00（加）Ivey購買部協会指数
23:00（加）Ivey購買部協会指数
01:30（欧）スイス SNBジョルダン総裁講演
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本日の売買戦略
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【1】概観
リスク警戒感の後退から円安株高などリスクオフの巻き戻しが
強まっていますが、一度材料を整理しておきたい。
1．米中貿易問題
協議が10月に先送りと報道。
協議中止など最悪のシナリオが回避された格好だが
協議の内容次第で先行きは不透明。
2．ブレグジット
合意なき離脱を阻止する法案が可決。
解散総選挙が否決。
早期のハードブレグジットリスクの後退で買われた格好だが
結局EUとの合意への道筋は不透明。
3．香港
香港行政長官が逃亡犯条例改正案を正式に撤回したことが
材料視されリスクオンに。
こちらはやや唐突に材料視された印象もあるが、
香港のデモが継続拡大し中国人民軍を投入といった事態になれば
大きなリスクであるため、
書き出してみるとやはりどの材料も
根本的な解決になっていないことがわかりますが
緊迫したリスクオフの状態からは後退したという形になります。
【2】USDJPY（ドル円）
ドル円は107円台まで上昇。
クロス円も軒並み円安。
今日は雇用統計までレンジイメージで
106.8-107.2で逆張り。
【3】EURUSD（ユーロドル）
ユーロドルは上に跳ねる場面がありましたが
結局元サヤのレンジ水準へ。
雇用統計までは動きにくそう。
1.102-5で逆張り方針。
【4】GBPUSD（ポンドドル）
ポンドドルは上昇継続。
ハードブレグジットリスクの後退を好感。
中期的にはもう少し上でレンジ形成をイメージしますが
短期ではボラが高く、反落に警戒。
今日に関しては雇用統計まで1.231-5のレンジ逆張り方針。
【5】N225（日経225）
225もしっかりの展開。
日足レンジを抜けて上昇を期待したいところ。
今日は21100-21300レンジの買いから入りたい。
【6】XAUUSD（金）
GOLDは強烈に値を下げました。
大きな資金が動いたか。
今日は戻り売りで1515オーバーから売っていきたい。
【7】BTCUSD（ビットコイン）
ビットコインはレンジ継続。
今日は押し目買いで10600割れから買っていきたい。
中期的にいったん上昇トレンドで
11000-12000を試す動きをイメージしています。
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それでは本日もよい一日を！！