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- 【Rank-FX】2018/04/11 習主席の態度軟化で米中貿易戦争懸念が後退。本格的なリスクオンマーケット到来間近？
【Rank-FX】2018/04/11 習主席の態度軟化で米中貿易戦争懸念が後退。本格的なリスクオンマーケット到来間近？
2018.4.11
本日もRank-FXディーリングチームによる
マーケットサマリー＆本日の売買戦略をお送りします！
皆様のトレードにお役立ていただければと思います。
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04/10 マーケットサマリー
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昨日のマーケットは東京タイムに習主席の発言をきっかけに
株高・円安が進み、一日を通してリスク選好的な動きが優勢な
一日となりました。
習主席は米中貿易問題に関して、対話が解決の方向と
穏便な姿勢を表明し、さらに自動車関税の引き下げなど
市場開放姿勢を示しました。
これによって米中貿易摩擦の悪化懸念が後退し、
円安・ドル高などリスク選好の動きが進みました。
ロンドンタイムにはいったん調整の動きも入りましたが
NYタイムには再度円安が進行。
ユーロやポンドも買われるなど、
円の独歩安状態といったマーケットとなりました。
一方で米露の政治対立が深刻化との報道もあり
こちらは今後の展開に要警戒です。
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本日の注目イベント
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16:00（欧）ECB 月次政策理事会
17:30（英）鉱工業生産 (前月比)
17:30（英）製造業生産高 (前月比)
17:30（英）製造業生産高 (前年比)
20:00（欧）欧州中央銀行（ECB）マリオ・
21:30（米）消費者物価指数 – コア（季調済）
21:30（米）消費者物価指数 (前月比)
21:30（米）消費者物価指数 (前年比)
21:30（米）消費者物価指数 (食品・エネルギー除く) (前年比)
21:30（米）消費者物価指数 (食品・エネルギー除く) (前月比)
03:00（米）月次財政収支
03:00（米）FOMC議事録
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本日の売買戦略
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【1】概観
本日はFOMC議事録公表、ドラギさんのスピーチなどが
予定されていますが、サプライズがなければ
基本は無風通過でしょう。
消費者物価指数は強い結果が出れば
ややドル高が強まる可能性があります。
結果次第では貿易摩擦問題の懸念が後退していることなども
サポートとなり、ドル高が強まるかもしれません。
マーケット全体としてもリスク警戒感が後退しており
ドルやポンドなどファンダメンタルズの良い通貨から
買いが強まってきています。
ユーロも今年は出口戦略期待が背景にあるため、
このままリスクオンが強まれば円安トレンド再開への
期待も持てそうです。
【2】USDJPY（ドル円）
ドル円は徐々に107円台しっかりという印象になってきました。
本日は押し目買い方針で臨みます。
107円ちょうどから割れあたりを狙って買っていきます。
【3】EURUSD（ユーロドル）
ユーロも昨日は買いが強い展開。
日足ではまだレンジですが、政治的背景を考慮すると
買い優勢を予想。
ユーロドルはそれなりに売り圧力も入ってくると思われますが
本日は買い方針で臨みます。
1.234から。
【4】GBPUSD（ポンドドル）
ポンドも買いが優勢。
ポンドドルよりポンド円の買いが面白そう。
ポンドドルに関しては、序盤は押し目買いから
NYタイム以降はドテンも検討。
1.417割れから買い回転、
1.42オーバーからは売り目線で。
【5】N225（日経225）
225は下値しっかりですが上も重いといった印象。
本日は押し目買い方針とし、
21700割れから買っていきます。
【6】XAUUSD（金）
不思議なのがGOLDでリスク選好の中で
徐々に買われています。
1337-1345レンジをイメージしますが、
ちょっと手を出しにくい状況です。
【7】BTCUSD（ビットコイン）
ビットコインは方向感なし。
取引量もだいぶ減ってきたようですね。
今日はレンジイメージで
7000割れで買い、7200オーバーで売り方針。
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それでは本日もよい一日を！！