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【Rank-FX】2018/03/14 今度はティラーソン国務長官解任でドル安。いちいちドル高にストップをかけるのは戦略か?
2018.3.14
本日もRank-FXディーリングチームによる
マーケットサマリー&本日の売買戦略をお送りします!
皆様のトレードにお役立ていただければと思います。
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03/13 マーケットサマリー
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昨日のマーケットは東京タイム午後から株高を背景として
じりじりと円安の展開となりました。
特別材料があったわけではなく、
ポジション調整主体だったものと見られますが、
円買いポジションが相当積み上がっているだけに
戻り始めると下の固さも見られました。
ロンドンタイムも円安を中心としてマーケットが展開していました
NYタイムに入りティラーソン国務長官の解任が発表。
さらに中国に対し大規模関税と強力な投資制限を望むと
官僚に伝えたとも報じられ、一気のドル安に。
ドルは全面安となり、107円台まで上げていたドル円も
106円半ばの元さやという形になってしまいました。
ドルが上がり始めると必ずトランプさん周辺から
ニュースが出てくるのはもはやトランプさんの戦略では?
とすら思えてきます・・・。
本当に良くも悪くも注目される大統領です。
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本日の注目イベント
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11:00(中)小売売上高 (前年比)
11:00(中)鉱工業生産 (前年比)
11:00(中)海外直接投資 (年初来)(前年比)
16:00(欧)独 調和消費者物価指数(前年比)
17:00(欧)欧州中央銀行(ECB)マリオ・
17:45(欧)ECB プラート理事の会見
19:00(欧)鉱工業生産 (労働日数調整済み)(前年比)
19:00(欧)鉱工業生産 (季調済) (前月比)
19:45(欧)ヴィトル・コンスタンシオ ECB副総裁 会見
21:30(米)小売売上高 (除自動車) (前月比)
21:30(米)小売売上高 (前月比)
21:30(米)小売管理
01:15(欧)欧州中央銀行(ECB)
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本日の売買戦略
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【1】概観
本日は米小売売上高がマーケットに影響を与えるかもしれませんが
それよりも結局ティラーソン国務長官解任の影響が
どこまで大きくなるかの見極めになりそうです。
またトランプさんが中国に対し厳しい姿勢を表明した?ことも
大きく影響しそうです。
米中の対立はマーケットリスクとして
強く警戒されることは間違いなく、
しばらくはリスクオフ方向への圧力がかかりそうです。
【2】USDJPY(ドル円)
結局行って来いになってしまったドル円。
今日もトランプさんのせいで下方圧力に警戒が必要そうです。
106.8前後からの戻り売り方針とします。
【3】EURUSD(ユーロドル)
ユーロドルもドル安を受けて上昇。
日足はまだレンジを抜けていませんが、
トランプリスクから今日は押し目買いで臨みたい。
1.238以下から買い方針。
【4】GBPUSD(ポンドドル)
ポンドドルもトランプリスクで上昇。
こちらは日足で雲上限に近く、レジスタンスになる可能性も。
戻り売り方針として1.40オーバーからの
売り方針とします。
【5】N225(日経225)
225もトランプリスクで反落。
しばらく上値の重い展開が予想され、
21800台からの売り方針とします。
【6】XAUUSD(金)
GOLDはレンジ形成。
トランプリスクを考慮するといったん上か。
1325-1335で、買いから入るイメージ。
【7】BTCUSD(ビットコイン)
ビットコインはレンジ。
日足で上からかぶってきている雲が効いている印象ですが、
これを信用するならばいったんレンジからの雲入りを
期待したい形状です。
本日は押し目買い方針で9300台前半をめどとします。
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それでは本日もよい一日を!!