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- 【Rank-FX】2018/04/06 貿易戦争懸念後退で円安もトランプさんは追加関税検討を指示。
【Rank-FX】2018/04/06 貿易戦争懸念後退で円安もトランプさんは追加関税検討を指示。
2018.4.6
本日もRank-FXディーリングチームによる
マーケットサマリー&本日の売買戦略をお送りします!
皆様のトレードにお役立ていただければと思います。
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04/05 マーケットサマリー
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機能のマーケットは米中貿易戦争への懸念が後退したことで、
ドル高・円安がメインのマーケットとなりました。
欧州通貨には強いモメンタムはなし。
しかししかし本日早朝にトランプさんが追加関税の検討を指示した
ニュースが流れたことでやや巻き戻しの動きも入りました。
基本的には株高・ドル高・利回り上昇と
リスクオンへの動きが強まっていますが、
追加関税の示唆を受けて中国側の反発に注目が集まります。
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本日の注目イベント
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15:00(欧)独 鉱工業生産 (前年比)
16:45(欧)欧州中央銀行(ECB)
21:30(米)非農業部門雇用者数
21:30(米)平均時給 (前年比)
21:30(米)失業率
21:30(米)労働参加率
21:30(米)平均時給 (前月比)
21:30(加)雇用推移(ネット)
21:30(加)失業率
21:30(加)労働参加率
23:00(加)Ivey購買部協会指数
23:00(加)Ivey購買部協会指数
00:15(英)BoEカーニー総裁講演
02:00(米)ベーカー・ヒューズ米掘削リグ稼働数
04:00(米)消費者信用残高
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本日の売買戦略
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【1】概観
本日は毎月恒例、米雇用統計です。
当然のように良ければドル高、悪ければドル安ですが、
今回に限って言えば下値リスクの方が大きいと考えています。
数字が良かったところで、しっかりドル高になるためには
FRBの見通しを上方修正させるほどの内容でなければいけません
そもそも1回の雇用統計の結果だけで
経済見通しが変わるわけではありません。
しかし今週に入ってすでにややドル高傾向にある中で
悪い数字が出た場合はドルロングポジションが外され、
下げが加速するリスクはとても大きいのです。
さらに米中貿易戦争の行方もリスクとして内在しており、
手放しでドルを買っていくにはネガティブ材料が多く、
むしろ雇用統計を口実にして、ドルを売るほうが
ネガティブ材料へのリスクヘッジにもなり、
理に適う形となります。
仮に雇用統計が悪くてもドル安が進まないとすれば
雇用統計が悪くて株価が上がる、というパターンが
示現した場合と考えています。
結局はいつも出たとこ勝負の雇用統計ですが、
いくつかのシナリオをもって臨みましょう。
【2】USDJPY(ドル円)
107円台に乗せて、その後もしっかりのドル円。
日足を見るとゴールデンクロス示現も。
一目の雲が抵抗になりそうな形。
雇用統計までは107.1-4のレンジ逆張りで臨みます。
【3】EURUSD(ユーロドル)
ユーロドルはじりじり下げる形。
日足で雲下限がサポートとなっていますが、
割れると下落トレンド入りか?
雇用統計まではレンジ逆張り。
1.223-5。
【4】GBPUSD(ポンドドル)
ポンドドルも昨日はドル高で、日足の21MAを割ってきました。
いったん売り目線で見ていった方がいいかもしれませんが、
今日の雇用統計までは当然動きにくく、
レンジをイメージして逆張り方針。
1.398-1.402。
【5】N225(日経225)
2125は海外勢の株買いのおすそ分けで上昇。
今日はレンジイメージで
21600-700で逆張り。
【6】XAUUSD(金)
GOLDはドル高を受けてのじり安展開。
今日はレンジイメージで1325-1335で逆張り。
【7】BTCUSD(ビットコイン)
ビットコインはレンジ。しかもかなり狭い。
今日もレンジイメージで
7050-7300で逆張り。
しかし日足を見るといったん反発もありそうな印象です。
その場合は跳ねたところでしっかり売りたい。
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それでは本日もよい一日を!!