【Rank-FX】2018/01/11 中国がアメリカ様の国債を買わないと！？日銀オペは過剰反応の印象が。

2018.1.11

本日もRank-FXディーリングチームによる
マーケットサマリー＆本日の売買戦略をお送りします！

皆様のトレードにお役立ていただければと思います。
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01/10 マーケットサマリー
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昨日のマーケットは、前日の日銀の買いオペ減額が
思いのほか長く尾を引いた結果、
円買いが進んだ一日となりました。

東京株式市場のオープンに合わせて112円半ばから
112円ちょうど付近まで値を落とすと、
ロンドンタイムには112円を割り込み、
111円前半まで円買いが進みました。

ロンドンタイム序盤には、
中国が米債投資に消極的な姿勢を示唆したことで
米債売り、米株売り、ドル売りと、
弱気な取引が目立ちました。

NYタイムに入ってもドル円は重く、
安値付近の上下動に終始しました。

ユーロドルに関しては、ロンドン序盤で
1.20にワンタッチしたものの、
ユーロ自体も売り優勢の中で、
じりじりと値を戻す結果となりました。

総じて弱気姿勢が目立ちましたね。

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本日の注目イベント
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21:30（欧）ECB金融政策会合決算書

22:30（米）新規失業保険申請件数
22:30（米）失業保険継続受給者総数

04:00（米）月次財政収支

05:30（米）ニューヨーク連銀ダドリー総裁講演

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本日の売買戦略
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【1】概観

本日は日本時間21時30分にECB金融政策会合決算書の
発表が予定されています。
が、今日のところはマーケットに与える影響は軽微だろうと
予想しています。

それよりも日銀報道に関しては、
内容の割に下げすぎな印象があります。

どこかでドル円は買いに回りたいところですが、
中国の米債関連報道がドルを圧迫しているので、
なんともややこしくなってきました。

やはりリスク回避場面になると円買い、
というセオリー通りで臨むのがよさそうです。

【2】USDJPY（ドル円）

昨日の下げからどうも戻りが鈍いドル円。
本格反転にはきっかけが必要ということになりそうです。

今日は111.4-9のレンジで逆張りで臨みます。

【3】EURUSD（ユーロドル）

ユーロドルは瞬間上にいったものの
ユーロの売りに押し戻されて元さや。

ユーロの上がったところには、それなりの規模の
売りが待ち構えているようです。

今日は戻り売り方針。
1.196から。

【4】GBPUSD（ポンドドル）

ポンドも弱気な流れが継続ですが、
ドル売りも入っているおかげでポンドドルは値幅も限定的。
ポンド円は大暴れ。

今日のポンドドルは戻り売りで。
1.352オーバーから売っていきます。

【5】N225（日経225）

225は昨日に続いてじり安の展開継続。

年始のご祝儀相場もあったことですし、
調整の範囲、ということにしておきましょうか。

ドル円の下げの割にはしっかりの印象なのが
むしろ少し怖い雰囲気も。

23650オーバーからの戻り売り方針とします。

【6】XAUUSD（金）

GOLDは中国報道などもあって、リスク回避で買い優勢。

瞬間1325オーバーしたものの
その後はパニックになることもなくじりじりと下げる展開。

1320を跨いだ水準は居心地がよさそうです。

【7】BTCUSD（ビットコイン）

ビットコインはレンジ相場からの本日じり安の展開。

ビットコインを売りから入るのは怖いところもあるのですが、
日足形状はどうも下げそうなイメージ・・・。

ここは一旦じっくり押し目を待とうと思います。

13500割れに買い指値を置いておきます。

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それでは本日もよい一日を！！