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- 【Rank-FX】2018/10/05 雇用統計前の調整で欧州通貨買いドル売りがメインの展開。本日は雇用統計。
【Rank-FX】2018/10/05 雇用統計前の調整で欧州通貨買いドル売りがメインの展開。本日は雇用統計。
2018.10.5
本日もRank-FXディーリングチームによる
マーケットサマリー&本日の売買戦略をお送りします!
皆様のトレードにお役立ていただければと思います
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10/04 マーケットサマリー
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昨日のマーケットは調整主体の一日となりました。
東京タイムのドル円は前日の114円台半ばからやや値を落とし
114円台前半推移。
ロンドンタイムに入るとニュースフローで
欧州通貨に買い戻しの動き。
アイルランドが英国の関税同盟残留案を支持と報道されたことで
ポンドも買い戻しが優勢の展開に。
NYタイムに入ると欧州通貨の買戻しと重なって
ドル高の調整が広がる。
ドル円は一時113円台半ばまで下げるも
雇用統計前とあって突っ込んだところでは
しっかりと買いが入っていました。
リスク先行的な意味合いの欧州通貨買いもあるなど、
ムードとしては悪くないのですが
ここまでだいぶドル高が進んできたことや
雇用統計を明日に控えていることで
ドル以外の通貨で調整、という結果になった印象です。
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本日の注目イベント
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16:15(欧)スイス 消費者物価指数 (前年比)
21:30(米)非農業部門雇用者数
21:30(米)平均時給 (前年比)
21:30(米)失業率
21:30(米)平均時給 (前月比)
21:30(米)労働参加率
21:30(米)貿易収支
21:30(加)国際商品貿易
21:30(加)労働参加率
21:30(加)雇用推移(ネット)
21:30(加)失業率
02:00(米)ベーカー・ヒューズ米掘削リグ稼働数
04:00(米)消費者信用残高
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本日の売買戦略
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【1】概観
本日は米雇用統計。
それまでは方向感の出にくいレンジ展開が予想されます。
米国指標は堅調な数字が続いており今日も強い数字が出た場合、
ドル円は直近高値付近の114円台半ばまでの上昇は
十分考えられます。
基本的には数字の強弱に素直についていってよいと考えますが
米債利回りが上昇を続けており、
これが株価への悪影響(下げ)となって現れた場合には
ドル円の上昇を妨げる可能性があります。
雇用統計発表後は米債利回り、株価の動きにも注目しながら
戦略を調整しましょう。
【2】USDJPY(ドル円)
ドル円は113円半ばまで下押し後、
現在は114円手前で推移。
雇用統計までは113.7-114.0で逆張り方針とします。
その後は流れについていく形で。
【3】EURUSD(ユーロドル)
ユーロドルは買い戻し優勢で1.15回復。
こちらは雇用統計まで1.150-3で逆張り。
その後は流れについていきますが、
雇用統計が強かった場合は
中期的に1.13までの流れになりそうです。
【4】GBPUSD(ポンドドル)
ポンドドルも昨日は買い戻し優勢。
こちらは日足雲上限まで上昇。
本日はレンジイメージで1.298-1.302で逆張り。
雇用統計後は流れ次第ですが、
ポンドは中期的には上に行きそうな印象を持っています。
【5】N225(日経225)
225は大きな下げとなり日足21MAタッチ。
今日は23800-24000で逆張り方針。
21MAを下抜けして終わると来週は調整が強まりそう。
【6】XAUUSD(金)
GOLDはレンジ継続。
日足をみてもがっちりレンジにはまりつつあります。
1196-1200での逆張り方針。
【7】BTCUSD(ビットコイン)
ビットコインもレンジ形成。
こちらもレンジ継続イメージで
6530-6580で逆張り方針とします。
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それでは本日もよい一日を!!