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【Rank-FX】2018/08/29 様子見姿勢の強い相場でレンジを形成。マーケットはきっかけ待ちか
2018.8.29
本日もRank-FXディーリングチームによる
マーケットサマリー&本日の売買戦略をお送りします!
皆様のトレードにお役立ていただければと思います。
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08/28 マーケットサマリー
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昨日のマーケットは様子見姿勢が強く、
細かい材料で上下動したもののレンジがメインの一日となりました
東京タイムにはやや円安方向への動きがみられたものの
111円半ばが重くすぐに失速。
ロンドンタイムにはユーロ買いで
ユーロ円、ユーロドルが上方向に進んだものの
こちらもNYタイムにかけて失速。
ドルは対欧州通貨では未だドル安の圧力が見られますが
ユーロ、ポンドをここから買い進んでいく力も足りず、
結果として方向感の出ない展開となりました。
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本日の注目イベント
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15:00(欧)独 GfK消費者信頼感調査
17:00(欧)スイス ZEW景況感調査 – 期待
21:30(米)GDP価格指数
21:30(米)国内総生産(年率)
21:30(米)個人消費支出(PCE)価格指数(前四半期比)
21:30(米)個人消費支出(前四半期比)
21:30(加)経常収支
23:00(米)中古住宅販売保留 (前月比)
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本日の売買戦略
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【1】概観
本日は米GDPに注目です。
年内利上げ回数見通しに影響を与える可能性があります。
GRBが年内にあと2回利上げを実施するとすれば
今月に1回利上げを実施する可能性もあり
GDPの数字がその期待の裏付けとなりドル高を誘引する可能性は
逆に言えば強気派はすでに織り込みに入っているともいえるため、
弱い数字の場合はドル安が一気に進む可能性もあり
通常に増して注目度が高いと言えます。
北朝鮮問題もここにきて再度注目度が増しており、
リスクオン材料とリスクオフ材料が
入り混じる展開となっていきそうです。
ボラが出そうなことは間違いなさそうですが
上下どちらに出るかは材料次第です。
ニュースをしっかりチェックして流れについていきたいところ。
【2】USDJPY(ドル円)
ドル円は111円台をキープも狭いレンジに終始しました。
日足では雲の中でやはり方向感の出にくい展開が
予想されます。
今日はレンジで111.0-5で逆張りとします。
【3】EURUSD(ユーロドル)
ユーロドルは引き続きドル安方向への
圧力が感じられるものの、これまでのような勢いは
減少してきているという印象です。
今日はレンジで1.165-1.170で逆張りとします。
【4】GBPUSD(ポンドドル)
ポンドドルもレンジだったものの
ユーロドルよりも強めな印象。
こちらもレンジイメージで
1.284-1.288で逆張りとします。
【5】N225(日経225)
225も様子見姿勢のレンジ。
23000がやはり重いのか、抜けきれないと
反落の可能性が高まります。
今日はレンジで22880-22950で逆張り方針。
【6】XAUUSD(金)
GOLDはレンジからNYタイムにやや下げ。
日足を見るといったんレンジを形成しそうな印象。
今日は1200-1205で売りから入りたい。
中期的にいったん1190あたりまでの下げを
頭に入れておきたい。
【7】BTCUSD(ビットコイン)
ビットコインはじり高。
年末に向かって上昇トレンド入りと読むのは
時期尚早か。
いったん調整を待って買いから入りたいが・・・。
7000割れを待っての買いをイメージします。
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