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- 【Rank-FX】2018/08/10 ドル高基調もユーロ・ポンドの弱さからリスクオン方向にはむかえず。
【Rank-FX】2018/08/10 ドル高基調もユーロ・ポンドの弱さからリスクオン方向にはむかえず。
2018.8.10
本日もRank-FXディーリングチームによる
マーケットサマリー&本日の売買戦略をお送りします!
皆様のトレードにお役立ていただければと思います。
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08/09 マーケットサマリー
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昨日のマーケットは序盤は前日のリスクオフからの
巻き戻しを試す展開となりましたが、
いまいち足元が弱く中途半端なレンジに。
ロンドンタイムに入るとユーロの売りが先行し、
その後ポンドにも売りが入る展開で
相対的にドル高に。
ユーロとポンドの売りは特段の材料で動いたわけではなく
ユーロは1.16のレジスタンスを越えられなかったことで
短期の見切り売りが出た形。
NYタイムには対欧州通貨でドル高が進行。
ドル円もつれ高となりました。
全体としては欧州通貨の下げが嫌な感じですが、
逆にドルにはしっかり買いが入っているところを見ると
リスクオン展開に備えてしっかり仕込んでいる
機関投資家も存在することが伺えます。
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本日の注目イベント
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17:30(英)国内総生産(前年比)
17:30(英)国内総生産(前四半期比)
17:30(英)製造業生産高 (前年比)
17:30(英)鉱工業生産 (前月比)
17:30(英)製造業生産高 (前月比)
21:30(米)消費者物価指数 (食品・エネルギー除く) (前月比)
21:30(米)消費者物価指数 (前年比)
21:30(米)消費者物価指数 (食品・エネルギー除く) (前年比)
21:30(米)消費者物価指数 (前月比)
21:30(米)消費者物価指数 – コア(季調済)
21:30(加)労働参加率
21:30(加)失業率
21:30(加)雇用推移(ネット)
02:00(米)ベーカー・ヒューズ米掘削リグ稼働数
03:00(米)月次財政収支
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本日の売買戦略
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【1】概観
本日は、英GDP・米CPI・加 失業率などの
指標発表が予定されています。
それぞれそれなりにマーケットへインパクトを与える
可能性がありますので注目です。
GDPは瞬間的なインパクト以外にも
中央銀行の政策にも影響する可能性があるため
長期的な影響力という点でもチェックしておきましょう。
米CPIはやはりFRBの年内残り利上げ回数への影響を
意識しておきたいところ。
カナダは・・・一応チェックしておきましょう。
【2】USDJPY(ドル円)
ドル円は111円またぎでレンジ。
本日はレンジか、下手をしたら下げそうな印象を持っています。
110.5付近のサポートの固さと
マーケットの111円の重さの勝負。
110.7-111.2で逆張りとしてみます。
【3】EURUSD(ユーロドル)
ユーロドルはじりじりと売られる展開。
日足10MAに跳ね返された格好ですが、1.15のサポートライ
このサポートは相当に固いと考えますので
1.151あたりでは買いとします。
1.155より上では売り目線。
【4】GBPUSD(ポンドドル)
ポンドは上下動したものの最終的にはドル高に軍配。
日足の下げトレンドを意識して回したいところ。
本日は戻り売り方針として
1.286から売ってみます。
【5】N225(日経225)
225はレンジから今朝のオープンで大きく下げ。
日足で三角持ち合いを下放れしたようにも見えますが。。
ここはヒゲのみでレンジに回帰できるか注目しましょう。
ダウが下げ基調なのも気になるところ。
今日はノーポジ。
【6】XAUUSD(金)
GOLDはレンジ継続でモメンタム喪失感がありあり。
日足の下げトレンドが再開するならば
10MAが近づいてきたのでそろそろか。
本日は戻り売り方針で1215から。
【7】BTCUSD(ビットコイン)
ビットコインはイメージ通り小反発。
しかし6200を割れる場面がなく買えておりません。。。
昨日書いた通り、あくまでも
テクニカル的な小反発だと考えているため
今日はレンジをイメージします。
ぐいぐい相場を押し上げていくイメージはありません。
6550-6700で逆張り方針。
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それでは本日もよい一日を!!