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【Rank-FX】2018/07/10 雇用統計を受けてややドル安も総悲観とはならず。相対的に欧州通貨が買われ円をサポート。

2018.7.10

本日もRank-FXディーリングチームによる
マーケットサマリー&本日の売買戦略をお送りします!

皆様のトレードにお役立ていただければと思います。

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07/09 マーケットサマリー
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昨日のマーケットはポンドに大きな動き。

東京タイムは様子見姿勢の強いレンジに終始しましたが
ユーロはやや強めの動きを見せるなど
リスクオン方向への機を伺う様子も感じられました。

ロンドンタイムに入ると株高や米中対立の緊張緩和もあり
ポンド、豪ドル、ユーロなどにリスク選好の動き。

英国ではEU離脱相の辞任が報じられたものの
ここではよりソフトなブレグジットが期待され
ポンド買いの動き。

しかしNYタイムに入るとボリスジョンソン外相が辞任
とのニュースが流れ一気にポンド売りに転じました。

思惑としてはジョンソン外相の辞任により
メイ首相の不信任案までの動きがリスクとして意識された
格好となりました。

もともと非常に難しいブレグジットという難題を
抱えているメイ首相ですが、政権基盤は盤石と言えず、
不信任決議案が提出されれば
英国政治は混迷へと陥る可能性も十分です。

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本日の注目イベント
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17:30(英)製造業生産高 (前年比) (5)
17:30(英)製造業生産高 (前月比) (5)
17:30(英)鉱工業生産 (前月比)

18:00(欧)独 ZEW景況感調査 (7)
18:00(欧)独 ZEW景況感調査 – 現状評価

21:15(加)住宅着工件数(季調済)(前年比)

02:00(欧)ECBラウテンシュレーガー氏の会見

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本日の売買戦略
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【1】概観

本日は大きな指標発表はありません。
昨日の流れを引き継いだ展開を予想します。

ここまでのところ株が大きく上げており、
つれて円安、ドル高となっています。

そんな中ポンドはやはり昨日の報道を受けて頭の重い展開。

今日はドル買いを中心とした戦略が功を奏しそう。

【2】USDJPY(ドル円)

ドル円は株高を好感して111円台へ。

中期的にもドル円は上方向と考え、
本日この後は押し目買い方針で臨みます。

111.0台で買い方針。

【3】EURUSD(ユーロドル)

ユーロドルは英国報道の巻き添え的に下げの展開となりましたが、
ユーロ円ではじり高継続となっており、
ユーロ単体はまだ上方向を見ているのか。

今日のユーロドルは戻り売り方針。
1.175付近での売りイメージです。
日足形状的にはレンジ回帰をイメージしています。

【4】GBPUSD(ポンドドル)

ポンドドルは大きく下落で日足21MA付近まで。
テクニカル的にはレンジ回帰ですが、
内容が内容だけに一段安に警戒しておきたい。

今日は戻り売り方針で1.324から。

【5】N225(日経225)

225はじり高で21MAまで戻ってきました。
いったんレジスタンスの可能性もありそうで、
22300オーバーでは売り方針。

【6】XAUUSD(金)

GOLDは大きく前半上昇したものの後半押し戻されて
ほぼ元水準へ。

今日はレンジイメージで
1253-1260で逆張りとします。

【7】BTCUSD(ビットコイン)

ビットコインはレンジ継続。
日足で21MAのやや上水準ですが、
上昇しきれないようだといったん下げるか。

6500割れ-6700で逆張り方針とします。

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それでは本日もよい一日を!!