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- 【Rank-FX】2018/06/14 FOMCは強気な内容も通商問題などがドルの上昇を抑える。
【Rank-FX】2018/06/14 FOMCは強気な内容も通商問題などがドルの上昇を抑える。
2018.6.14
本日もRank-FXディーリングチームによる
マーケットサマリー＆本日の売買戦略をお送りします！
皆様のトレードにお役立ていただければと思います。
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06/13 マーケットサマリー
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昨日のマーケットは当然FOMCが主役。
FOMC前の動きとしてはユーロがやや買いが優勢の展開となって
これは今日のECB理事会へ向けた動きだったと思われます。
そのFOMCでは利上げ回数見通しが3回から4回という見通しが
更に経済成長、物価見通し引き上げ、失業率見通しを引き下げなど
かなり強気な内容となっていました。
当然マーケットはドル買いで反応しましたが
その後、適用猶予となっていた米国の対中関税の適用開始が
早ければ14日中とのニュースが流れ
一気にドル売りとなりました。
結果的に行って来いの展開になってしまいましたが
中期的にFOMCの内容に素直についていくとすれば、
今後もドルは下では買っていきたくなるところです。
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本日の注目イベント
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15:45（欧）仏 消費者物価指数(EU基準)最終値(前年比)
17:30（英）小売売上高(燃料を除く)(前年比)
17:30（英）小売業売上高(燃料を除く)(前月比)
17:30（英）小売売上高 (前月比)
17:30（英）小売売上高 (前年比)
18:00（欧）スイス SNB記者会見 講演
20:45（欧）ECB預金金利決定
20:45（欧）ECB 政策金利発表
21:30（米）小売売上高 (除自動車) (前月比)
21:30（米）小売管理
21:30（米）小売売上高 (前月比)
21:30（米）新規失業保険申請件数
21:30（米）失業保険継続受給者総数
21:30（欧）欧州中央銀行記者会見
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本日の売買戦略
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【1】概観
本日はECB理事会、金利発表があります。
今回は現状維持の見通しとなっていますが、
いよいよECBも緩和縮小が議論されるとの期待が強まっており
声明の中身を変更してくる可能性があります。
その場合はユーロは当然大きく買われるものと思います。
レンジを下抜けしてからの下げトレンドも一服しており、
上昇トレンドに回帰できるか注目ですね。
ECBは時間的にも日本人が参戦しやすくて
ありがたいビッグイベントですね。
【2】USDJPY（ドル円）
ドル円はFOMC後軟調推移。
110円ちょうどはいったん買い回転したい水準ですが、
割れるといったんしばらく下げそうな雰囲気なので
売り回転にチェンジします。
【3】EURUSD（ユーロドル）
ユーロドルは買いが強め。今日のECBに向けた動きと思われ
今日は発表までレンジと考えます。
1.178-1.181で逆張り方針。
【4】GBPUSD（ポンドドル）
ポンドはレンジにはまり込みつつ模様です。
今日もレンジイメージで
1.335-1.341で逆張り方針とします。
【5】N225（日経225）
225も軟調推移。
5月末から連騰していましたし、
いったん見切りが出ているという事でしょうか。
本日は押し目買い方針としますがNYタイムで
22600あたりまでの下げはあるかもしれないと考えています。
【6】XAUUSD（金）
GOLDはじり高。
とはいえ日足では相変わらずのレンジですので
今日も逆張り方針で臨みます。
1298-1305で。
【7】BTCUSD（ビットコイン）
ビットコインはレンジとなりました。
日足を見てもレンジ回帰か、弱い下落トレンド継続か
非常に判断が難しいところになりました。
6500-6900で逆張りしてみますが
利食いは早めにしておきたい。回転勝負。
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それでは本日もよい一日を！！