【Rank-FX】2018/06/07 欧州通貨買い継続がマーケットのリスクオンを支える展開。

2018.6.7

本日もRank-FXディーリングチームによる
マーケットサマリー＆本日の売買戦略をお送りします！

皆様のトレードにお役立ていただければと思います。

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06/06 マーケットサマリー
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昨日のマーケットはユーロ・ポンドの欧州通貨高が
マーケットのリスク選好的な動きを支える形となりました。

東京タイムは相変わらずのレンジも株高や
先日のドル安のタイミングでもドル円が大きく
崩れなかったことから下値はしっかり。

ロンドンタイムに入るとユーロ・ポンドの上昇が再開。
来週のECB理事会において量的緩和終了に関する議論が行われ
出口戦略の方針公表に対する期待感が高まりました。

NYタイムも欧州通貨高が継続。
また株価もロンドンタイムから継続してじり高になるなど
リスク選好の動きが目立つ一日となりました。

欧州通貨高、株高がクロス円の上昇を支える格好となっています。

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本日の注目イベント
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14:00（日）景気動向指数

14:45（欧）スイス 失業率（季調済）（前月比）

18:00（欧）国内総生産 (季調済) (前四半期比)
18:00（欧）国内総生産 (季調済) (前年比)

21:30（米）失業保険継続受給者総数
21:30（米）新規失業保険申請件数

00:15（加）BoCポロズ総裁講演

04:00（米）消費者信用残高

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本日の売買戦略
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【1】概観

本日は欧州GDP発表が予定されています。

ECBの出口戦略（量的緩和終了）に関しての注目が高まっており
本日の指標結果でも大きく反応する可能性があります。

僭越ながらECBの出口戦略に関して現在の個人的見解をば。

報道などでは年内の量的緩和終了などといった見方も出ていますが
個人的にはFRBが採用したような
段階的な緩和縮小になるものと考えています。

また時期についても年内との期待感があるようですが、
方針は年内に発表される可能性はありますが、
実際には来年以降になるのではと考えています。

もちろん今は期待が最大に高まっていく時期ですから
ユーロには買い圧力がかかりやすいタイミングです。

中長期トレーダーの方にとっては
ユーロは今はロングしやすい下地となっていると感じます。

【2】USDJPY（ドル円）

ドル円は昨日のNYタイムで110円に乗せたものの
本日東京タイムで失速。残念。

とはいえ本日はリトライ期待で
110円割れの押し目で買っていきます。

（ユーロGDP発表からのユーロ売りの巻き添えには注意）

【3】EURUSD（ユーロドル）

ユーロは大きく上昇。いよいよECBの緩和縮小期待が再燃。

本日は押し目買いで1.176割れ目安で。
GDP発表に注意。

【4】GBPUSD（ポンドドル）

ポンドも底堅い展開でじり高。
こちらも押し目買い方針で1.341割れから買っていきます。

【5】N225（日経225）

225じり高継続。
こちらも押し目買い方針で27600付近から。

【6】XAUUSD（金）

GOLDはレンジ。日足を見てもがっちりレンジに
ハマっていきそうな雰囲気。

今日はレンジイメージで
1295-1300の狭いレンジで逆張り方針。

ただしユーロGDP以降は荒れる可能性に注意。

【7】BTCUSD（ビットコイン）

ビットコインは引き続きのレンジ。
閑散としてますねぇ。
本日は7600-7800のレンジで逆張り方針とします。

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それでは本日もよい一日を！！