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【Rank-FX】2018/02/14 株安をきっかけに円高進行。リスク警戒感が継続で弱気にならざるを得ない。

2018.2.14

本日もRank-FXディーリングチームによる
マーケットサマリー&本日の売買戦略をお送りします!

皆様のトレードにお役立ていただければと思います。

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02/13 マーケットサマリー
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昨日のマーケットは、
東京タイムは前日のNYタイムの株高を好感して
日経平均も上昇でスタート。

しかし午後に入って急速に値を落とすと
ドル円も連れて下落。
108円台後半水準から108円ちょうど付近まで。

ロンドンタイムに入るとこの動きが加速。
日経平均先物、米株先物、欧州株がそろって下落する中、
円はリスク回避の買いが集まり、
ドル円で107円台半ばまで急落しました。

この間、同時にドル安も進行し
欧州通貨には買いの流れになりました。

特にユーロドルが対ドルでしっかり。
ポンドはCPIが堅調でこちらも買い。

NYタイムに入ると、
14日夜に米CPIを控えていることもあってか
NY勢からは積極的な売買が控えられ、
ドル安一服でもみ合いとなりました。

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本日の注目イベント
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11:00(中)海外直接投資 (年初来)(前年比)
11:00(NZ)RBNZインフレ期待(前年比)

16:00(欧)独 調和消費者物価指数(前年比)
16:00(欧)独 国内総生産 (季調済) (前四半期比)
16:00(欧)独 国内総生産(季調前) (前年比)

17:00(欧)独 独連銀バイトマン総裁講演

17:50(欧)スイス SNBザールブルグ政策理事会メンバー講演
18:00(欧)伊 国内総生産(前年比)
18:00(欧)伊 国内総生産(前四半期比)

19:00(欧)国内総生産 (季調済) (前四半期比)
19:00(欧)国内総生産 (季調済) (前年比)
19:00(欧)鉱工業生産 (季調済) (前月比)
19:00(欧)鉱工業生産 (労働日数調整済み)(前年比)

20:20(欧)スイス SNBザールブルグ政策理事会メンバー講演

22:30(米)小売売上高 (除自動車) (前月比)
22:30(米)小売管理
22:30(米)小売売上高 (前月比)
22:30(米)消費者物価指数 (食品・エネルギー除く) (前月比)
22:30(米)消費者物価指数 (食品・エネルギー除く) (前年比)
22:30(米)消費者物価指数 (前年比)
22:30(米)消費者物価指数 (前月比)

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本日の売買戦略
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【1】概観

本日の注目は米国消費者物価指数(CPI)です。

FRBの利上げ動向にも大きな影響を与える指標なだけに
結果次第で大きくドルが動く可能性があります。

とはいえ、FRBがよりタカ派になると、
今月の雇用統計後の動きのように再度株安に触れる可能性があり、
ドルも一辺倒に買われるような動きはイメージしにくいと
感じています。

いずれにしても、今日はCPIまでレンジで
上下に動きにくい展開をイメージしています。

【2】USDJPY(ドル円)

株安から107円台半ばまで落ちたドル円。
安値圏もみ合いとなっており、戻りは鈍い。

本日はレンジイメージの売りから入る形で。
108円手前から売り方針。
下は慎重に107.6割れあたりか。

【3】EURUSD(ユーロドル)

ユーロドルはしっかりで一時1.23台後半。
こちらも本日はもみ合いイメージ。

1.234-7で逆張り。

【4】GBPUSD(ポンドドル)

ポンドドルは下げ一服。
今日は米CPIまでもみ合いイメージ。

その後は内容次第ではあるものの、
ドル高が大きく進んだところは買い場ではないかと
考えています。

ひとまず1.386-1.39で逆張り。

【5】N225(日経225)

225は昨日の午後に下げた後戻りの鈍い展開が続く。

今日も上値は重い展開を見込んで
21250からの売りで臨みます。
21000割れでは買い。

【6】XAUUSD(金)

GOLDはじり高の展開。

市場全体のリスク警戒感が高まる中、
久しぶりにGOLDに注目が集まっているようです。

1330割れから押し目買いでの回転方針。

【7】BTCUSD(ビットコイン)

ビットコインは暴落からの巻き戻しが一服か。
日足を見ると21MAが下りてきており、
レジスタンスになる可能性も。

8600割れでは買い、9200オーバーでは売りをイメージします。

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それでは本日もよい一日を!!