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【Rank-FX】2018/02/05 雇用統計はお手本のような好結果。しかし株安が不安を残す。

2018.2.5

本日もRank-FXディーリングチームによる
マーケットサマリー&本日の売買戦略をお送りします!

皆様のトレードにお役立ていただければと思います。

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02/02 マーケットサマリー
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金曜のマーケットは雇用統計がメインイベントでしたが、
東京タイムでは日銀が7か月ぶりの指値オペを行うなど
円安に向けたサポートも入りました。

雇用統計は雇用者数が20万人オーバー、
平均時給も前月比前年比ともに予想を超える結果が出るなど、
非常に優等生な数字となりました。

これを受けて、当然マーケットはドル全面高に。
ドル円は110円台にしっかりのせてくるなど、
ドル安の流れが変わるかと思われましたが、
米株市場が大きく下落してしまい水を差す形になりました。

雇用統計の結果を受けて、長期金利が上昇、
企業の負担増を懸念しての売り展開という形です。

まさに中央銀行の利上げ局面における最大の課題ですが、
金曜の下げ自体で本格的な弱気局面に転換したわけではなさそうです。

今後の流れに注目しましょう。

対欧州通貨でももちろんドル高となりましたが、
ユーロドルもポンドドルも、日足のトレンドを崩したわけではなく、
改めて今年の欧州通貨の強さを実感させられました。

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本日の注目イベント
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17:15(欧)スペイン Markitサービス業PMI
17:55(欧)独 Markit PMIコンポジット
17:55(欧)独 EUR Markitサービス業PMI
18:00(欧)Markitサービス業PMI
18:00(欧)Markit 総合PMI

23:45(米)Markit サービス業PMI(購買担当者景気指数)
23:45(米)Markit PMI(購買担当者景気指数)総合指数

00:00(米)ISM非製造業景況指数

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本日の売買戦略
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【1】概観

本日もいくつか指標発表が予定されていますが、
そこまで大きな影響力はないものと思われます。

また今秋木曜日には英国でスーパーサーズデーが予定されており
ポンドはここに向けて思惑的な動きも出てきそうです。

今日のところは先週の米雇用統計を受けた上昇、調整、
という流れからの戦略で向かいたいと思います。

【2】USDJPY(ドル円)

ドル円は雇用統計で110円半ば、その後ダウ安に押されて下げ。

今朝は金曜の米株安からの日経平均下げ、
それを受けてドル円は110円割れ。
という展開でした。

今日は押し目買い方針ですが、高値で掴まされないように
気をつけたいところ。

110円割れは買い場、110.2以上は売り場と考えて回します。

【3】EURUSD(ユーロドル)

ユーロドルも雇用統計でしっかりドル買いが入りましたが、
下では買いで出てきています。
まだまだユーロへの買い圧力は続くのでしょうか。

その流れについていく方針で、本日も押し目買いで。
1.243から。

【4】GBPUSD(ポンドドル)

ポンドドルも雇用統計でしっかりドル買い。
ユーロドルに比べて戻りが鈍い印象。

日足で10日線上ですが、ここをしっかり割ると
一段安が見えてきます。
スーパーサーズデーに向けて、
無理に高値を買っていく必要性も薄いことを考えると
逆に調整売りに注意か。

1.415以上の売り方針で。

【5】N225(日経225)

225は金曜のNY午後からダウの下げにつれての下げ。
今朝もその流れを受けて下落継続中。

結局ダウの下げ次第なところがありますが、
いったん反発期待で22689で買いました。

ただし過剰な上値期待は禁物と考えます。

【6】XAUUSD(金)

GOLDは雇用統計を受けて下落。ドル高。
日足で10日線、21日線を割り、調整局面入りと考えます。

1335オーバーからの売り方針とします。

【7】BTCUSD(ビットコイン)

ビットコインは下げ継続。
底なし沼の様相を呈してきましたね。

8500オーバーからの売り方針とします。

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それでは本日もよい一日を!!