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【Rank-FX】2018/01/17 ドル安基調継続。しかし欧州通貨の上昇も一服?

2018.1.17

本日もRank-FXディーリングチームによる
マーケットサマリー&本日の売買戦略をお送りします!

皆様のトレードにお役立ていただければと思います。
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01/16 マーケットサマリー
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昨日のマーケットは強弱いりまじる展開。

東京タイムでは株高と足並みをそろえて久しぶりに
円安が優勢となる場面が見られましたが
午後には株価が高値圏を維持する中、
円は111円台に届かず失速。

上値の重さを印象付ける結果となりました。

ロンドンタイムに入ると、上昇を続けていた
ユーロとポンドが売られる展開。

ドイツ連立政権協議に関する報道や
緩和縮小期待が強まっていたECBのガイダンス変更に関して
先送り観測が台頭したことも要因となった模様。

ここで円が全面安となる展開となりました。

しかしNYタイムに入ると再度ドル売りが入り
ユーロ、ポンドは対ドルで売りがぶつかり合う展開となり
もみ合いからNY午後にはドル売りが優勢となりました。

そんな中、円はドル、ユーロ、ポンドから買われる展開となり
終始上値の重い展開が続きました。

決定的なネガティブ情報があったわけではないですが、
マーケット心理として、リスク警戒感が広まりつつあるようです。

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本日の注目イベント
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11:00(中)海外直接投資 (年初来)(前年比)

19:00(欧)消費者物価指数 (コア) (前年比)
19:00(欧)消費者物価指数 (前月比)
19:00(欧)消費者物価指数 (コア) (前月比)
19:00(欧)消費者物価指数 (前年比)

23:15(米)鉱工業生産 (前月比)
23:15(米)設備稼働率

00:00(米)NAHB住宅市場指数
00:00(加)カナダ銀行 金融政策報告書
00:00(加)BoC政策金利声明
00:00(加)BoC政策金利発表

01:15(加)BoC記者会見

04:00(米)地区連銀経済報告(ベージュブック)

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本日の売買戦略
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【1】概観

マーケット全体にリスク警戒感が漂う展開になっています。

本日はユーロCPI、カナダで政策金利発表などが
予定されています。

ユーロに関しては2018年のテーマは緩和縮小ですが、
ここで弱い指標が出るようだと、
もう一度売られる流れに転換するかもしれません。

カナダに関しては経済指標が強く、
利上げ期待が高まっています。
今回の予想も利上げが大勢を占めており、
据え置きとなれば売りとなることでしょう。

とはいえマーケット全体を眺めると
リスク選好的な動きは限定的で、
上下どちらにも動きにくい展開となりそうです。

その中でリスクオフ方向で回転、というのが
本命と考えています。

【2】USDJPY(ドル円)

ドル円は111円を回復できず、上値が重い。
NY午後には110.2台まで。

今日も戻り売り方針で
110.6から売っていきます。

【3】EURUSD(ユーロドル)

ユーロドルは、NYタイム午後のドル売りで
上昇となったものの、ユーロ単体で見ると
それほど強い展開ではありませんでした。

今日のCPIを控えて、指標前はレンジ、
その後は流れについていく方向で考えています。

レンジは1.226-1.23で。

【4】GBPUSD(ポンドドル)

ポンドも単体で見るとそこまで
積極的に買われているわけではありませんでした。

ポンドドルではドル売り継続で上昇。
こちらは今日は終始レンジというイメージ。

1.377-1.383で逆張り。

【5】N225(日経225)

225は昨日の東京で上昇し、
高値圏を維持していたもののNY午後に失速。

本日早朝から再度上昇に転じていますが
どこまで上値を追えるかは不明。

23750から買い、23900オーバーからは売り目線で。

【6】XAUUSD(金)

GOLDは下に行って来いの展開。
リスクオンオフで積極的に動いたということではなく、
ドルの強弱で振幅した形です。

1340オーバーから上値を追うには
マーケットがリスクオフに傾く必要があるように
感じていますが
安全策としてはしっかり押し目買いか。

1345からは売り、
1337あたりからは買い目線で。

【7】BTCUSD(ビットコイン)

ビットコインは予想通りの下げとなりましたが
11000付近まで下げるとは・・・。

ビットコインは安易にテクニカルに頼ると
大怪我しますが、この下げは買ってよさそうです。

12285.35で買いました。

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それでは本日もよい一日を!!