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【Rank-FX】2017/09/04 マーケットサマリー&本日の売買戦略

2017.9.4

本日もRank-FXディーリングチームによる
マーケットサマリー&本日の売買戦略をお送りします!

皆様のトレードにお役立ていただければと思います。
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09/01 マーケットサマリー
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金曜のマーケットは欧米タイムに大きく上下動しました。

東京タイムは雇用統計に向けて様子見姿勢が強く、レンジに終始。

ロンドンに入ると投機筋の思惑的な売買も増加し
ややボラが高まったもののそれでもレンジの範囲を出ず。

しかし様子が一変したのはここからでした。

まずは雇用統計の結果が弱く、前回数値も下方修正されており、
FRBにとっては年内ラスト1回の利上げも厳しくなるような
内容でした。
そのためドルが全面安の流れとなりましたが、
その直後に、ECB関係者の発言として、
「ECBは12月までQE計画(縮小)の準備は整わない」
との報道が流れ、一気にユーロが売られる展開に。

ユーロドルでのユーロ売り・ドル買いが
ドル円もサポートする形になりドル円は全戻し。

その後のISMが予想を上回る結果だったことから、
今度はドル円がストップを巻き込み、
一時110.4まで戻すなど、

短時間でなかなか激しい上下動となりました。

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本日の注目イベント
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17:30(英)建設業PMI

18:00(欧)生産者物価指数 (前年比)

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本日の売買戦略
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【1】概観

本日は大きな指標発表はありません。
また米国が祝日で休場です。

そのため、ロンドンタイム午後からは
動意に乏しい展開が予想されます。

が・・・

なんといっても北朝鮮の核実験報道で
米朝の対立が激化する懸念があり、
トランプ&米国の出方が気になるところです。

もともと過激な発言が売りのトランプさんですが、
この状況下でも続けるようだと
リスクオフのドル売り・円買いが強まりそうです。

今日はテクニカルよりもニュースに警戒しながら
トレードしましょう。

【2】USDJPY(ドル円)

ドル円は北の王子様の影響で朝から
下に窓を開けてスタート。その後も戻りは鈍いです。

経験則ではこのあと窓を埋めに行くのですが、
米政府からの続報や北の報道に注意しましょう。

いったん109.761で買いました。

【3】EURUSD(ユーロドル)

ユーロは、金曜の報道で
上昇モメンタムがやや削がれた感があります。

とはいえ12月にはまだ期待が残るわけですが、
ちょっと時間がありすぎるため、
いったんレンジ相場入りでしょうか。

1.188で売ってみました。
レンジとしては1.184-1.190をイメージ。

【4】GBPUSD(ポンドドル)

ポンドは最近蚊帳の外ですね。
他通貨の動きに流されている感じです。

ポンドドルに関しては、雇用統計も弱かったことから
やや上昇を見込んでいます。

1.290-1.297でレンジ逆張り方針。

【5】N225(日経225)

225は朝から窓開け。

報道には警戒ですが、日足での
ボリンジャーセンターのサポート期待で
19510で買ってみました。

【6】XAUUSD(金)

GOLDは上に窓開けスタート。
有事の金、ここにあり!

きょうも底堅い展開となりそうです。
1328より下から買っていきます。

【7】BTCUSD(ビットコイン)

ビットコインは下に窓開け。
これはリスクオフというより、2日に5000ドルを突破したことにより
利益確定の売りが売りを呼んでいる模様。

これなら下がったところで買いでよさそうです。

4569.22で買いました。

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それでは本日もよい一日を!!