【Rank-FX】2017/06/02 マーケットサマリー＆本日の売買戦略

2017.6.2

本日もRank-FXディーリングチームによる
マーケットサマリー＆本日の売買戦略をお送りします！

皆様のトレードにお役立ていただければと思います。
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06/01 マーケットサマリー
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昨日のマーケットは久しぶりにファンダメンタルズに基づいた
落ち着いたマーケットになりました。

東京時間では株高を好感しドル買い・円売りが進行。

ロンドン時間に入っても欧州各国の株価上昇に合わせて
ドル売りポジションの解消が進みドルがじり高となりました。

NYではADP雇用統計の結果を受けてドル高が再加速。
米株も上昇するなど、本日の雇用統計に向けて
久しぶりにリスク選好的な売買が見られました。

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本日の注目イベント
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17:30（英）建設業PMI

18:00（欧）生産者物価指数 (前年比)

21:30（米）失業率
21:30（米）労働参加率

21:30（米）平均時給 (前年比)
21:30（米）週平均労働時間
21:30（米）非農業部門雇用者数
21:30（米）貿易収支

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本日の売買戦略
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【1】概観

本日の注目はもちろん雇用統計です。
6月利上げはほぼ織り込まれていますが、
悪い数字が出れば、いったんかなり下げることになりそうです。

ただ悪い数字でも下げたところでは
6月利上げ期待勢力が買ってきそうと考えていますが、
上値追いは難しいと思います。

またマーケットでは年内3回の利上げ予想に
懐疑的な見方も出てきており、
6月利上げがあるのかないのか、
また、9月or12月の利上げは可能なのか、
まで含めた重要な指標になりそうです。

逆にいい数字でも高値圏では利食いの売りが入ってきそうで、
指標発表直後の上げ以降は、高値圏でもみ合いかなと
予想しています。

【2】USDJPY（ドル円）

昨日のじり高の流れから、
本日午前に111.6台まで跳ねたドル円。
225が2万円を突破したことも好感されています。

今日は雇用統計までは細かく押し目買いで
臨みます。

【3】EURUSD（ユーロドル）

昨日のユーロは単体では材料難で方向感なし。
対ドルで売られ、対円で買われ。

ユーロはドラギさんが緩和維持姿勢を改めて表明し、
積極的に買いにくい状況です。

今日のユーロドルは戻り売り方針とします。

1.123あたりからの売り方針です。
雇用統計で強い数字が出た場合は、
ユーロドルのボラは大きくなるかもしれません。注目。

【4】GBPUSD（ポンドドル）

ポンドも単体では方向感なし。
ポンドルも上下動しつつもレンジ内に収まっています。

雇用統計前は同じような値動きが続くと考え、
1.285-1.290の間でレンジ逆張り方針とします。

【5】N225（日経225）

225はじり高。からの先ほど2万円突破。
金曜ということで今日は後半失速もありそうですが、
直近高値更新ということで、
来週以降、勢いがつくかもしれません。

今日のところは午後はいったん戻り売りを狙い、
遅い時間帯は来週に向けて押し目買いしたいと
考えています。

【6】XAUUSD（金）

GOLDは前日から反落。
逃避していた資金が株等に戻っていってますね。

雇用統計まではボラも低くなりそうです。
雇用統計で強い数字が出れば、やや大きめの下げがきそうです。

1270手前あたりから戻り売り方針とします。

【7】BTCUSD（ビットコイン）

ビットコインはじり高。
中長期的にはもう一度上を目指しそうに感じています。

ただし、日足を見ると昨日
一目転換線で上値を止められており、
いったん反落があるかもしれません。

2412.37で軽くロングし、
2350、2300、2200にロングを置いておきます。

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それでは本日もよい一日を！！